真実は決して消えはしない

真実は決して消えはしない

 なんでも韓国の出生率が0.76まで急激に下がったのは韓国人女性たちから始まった4B運動が原因なのだとか、私はそれをアメリカのメディアから初めて知ったのだが日本のメディアは知ってか知らずか?、全くそんなことには触れずに今まで来た。知らない筈はない、都合の悪いことは知らせないだけで例えば中国の悪い事件だけはことさら強調して問題にするのと同じ、日本だって「アクセルとブレーキを踏み間違えただけ」という老人の言い訳をそのまま鵜呑みにしているだけのくせに。選挙の結果から何一つ動いていないのにもう政権の支持率が上がったと早々発表するメディア、こうした日本独特の偏った動きこそが日本を劣化させてきた本当の原因なのだ。かねてから私は日本のメディアの保守政治への偏愛を事あるごとに告発してきた、そして保守政治が選挙で負けた今も相変わらず保守政治への溺愛は何も変わらない、話は変わりアメリカの今回の民主党の惨敗の原因も私はアメリカメディアにそれなりの原因の多くがあったと思っている、バイデン政権のイスラエルに対する態度に多くの大学や学生たちが抗議をする中で民主党政権はそれを無視してきた、若者たちが民主党政権に腹を立てていたことがトランプ氏を勝たせたわけではなく、民主党を負けさせたのだ、そのいい子ぶりっこにポピュリスムが勢いづいただけで、トランプ氏が勝ったわけではなく民主党の在り方が多くの国民に失望感を感じただけの選挙だった。日本の野党に対する国民の感情に似たものがある、決して保守政治を良く思っているわけではない、その証拠に出生率が益々下がっているのは韓国と同じ原因があるからに他ならない、今年70万人を下回る新生減が予想されている、アメリカでも韓国の4B運動が流行るだろうとメディアは予測している。このいわば終末論的カルト思想が何から始まっているのか、日本ではすでにおなじみだろう。既にこの国の保守体制に根強く組み込まれているのだから、それがメディアの体制溺愛姿勢であることはもう言うまでもない、早速政権支持率が上がっていると何も動かない政治をそのまま動かないで良いといさめている。しかしトランプ政権は決してアメリカ国民の信任を得たわけではない、私は保証するその証拠は4年後には間違いなく結果として出るから見ているが良い、アメリカも日本のように自ら首を絞める結果になるのを。

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2 years ago

大きな字(声)では書け(言え)ないが

超越的現象学

 ゴルフが上手くなるコツは何だかご存じだろうか?、それは何故スイングするときに独特な前傾姿勢をとるのかということに懸かっている、その答えはできるだけ懐を深くすることにある、30センチもあるグリップの部分を体の前でうまく処理するためには懐を深くとらなければクラブをうまく処理できないからで、あの前傾姿勢にこそゴルフの全てが入っているからであり、そういう意味では昨日の日本女子オープンゴルフは私にとって実に不愉快な結果であった。ゴルフに対する姿勢は人生に対する姿勢そのものだと私は経験から考えているが、人生もゴルフ同様懐の深さによってその豊かさが決まるのではなかろうか。それが昨日は試合の模様をNHKのTVで中継していて私は日本人だが韓国の申ジエ選手のファンでゴルフに対する真摯な姿勢には常に尊敬しているが、彼女はスタンスをとる時に前傾姿勢をとらないのはそうする必要のないゴルフスイングを生み出したからでそれが彼女が天才であることを証明しているが、会場に詰め掛けた多くの日本人ギャラリーはそう思ってはいなかった。日本人選手のショットはその都度「ナイショ――っ」と大声を出して応援するが申選手の時にはシーンと無視、そして放送するアナウンサーまで彼女が寄せを失敗すると嬉しそうに「ボールがピンから遠く離れていきます」と声を上げてマイクにしがみつく、ちょうど申ジエ選手がトップに立っている最中の出来事。ゴルフに限らずスポーツの試合はどうしても敵味方に分かれることが多い故自然に自分の味方を応援したくなる気持ちは分かるが、試合は相手がいなければ成立しない、しかも今回政治の世界で統一教会の問題が日本を揺るがしている関係で、ゴルフの世界にまで日韓の悪化が影響している、そこにこの懐の浅い問題が影を落としている、ゴルフと政治のゴタゴタは関係ない、しかも統一教会問題の主役は日本の政治家なのだ、そこをはき違えるとまたしても世界の笑いものに日本はなる。決して韓国そのものとは何の関係もない。それなのに日本人の排他意識が韓国人選手にまで影を落とす、その懐の小ささが今回の安倍元総理の国葬にまで働き、日本の小ささが世界に知れ渡ってしまった。それがどれほど日本人が世界で損をしているか、慰安婦像が世界中で設置されていることだけでも既に不利な状況が生じているのに、である。いつまでも井の中の茹でガエルではゴルフも世界から置いて行かれるばかり、もっと懐の深い国に変えないと、自分の子供、孫がもっと苦労することになる、今(自分)さえよければ、それで好いのか?、日本人。

2 months ago

なぜ自ら閉ざそうとする?(アマゾンの裸族の真似)

 このところの日々の変わり方についていけていますか?、まるでジェットコースターのような昼夜の温度変化には体がついていけないアハハ、確かにトランプ氏のジェットコースターに乗るのもしんどいがそれは敢えて乗ろうとするからで何も苦労して乗らずに降りてしまえばそれで済むことだが日本政府は何とかして必死に乗りたがっているから国民もついていくのが大変だ。政府は一体だれのためにトランプ氏にしがみつこうとしているのだろうか?、たとえそれが上手くいったとしても人道的な政治を無理やり切り捨て気候危機を無視して鎖国をしようとしているトランプ氏にしがみついても結局それが良い結果には結びつく筈がないのは日本の徳川幕府が既に証明しているではないか、人間が一人では生きていけないように国だって同じでそんな幼稚なことがまだわからないのか?、自分さえ良ければという他人事社会がどういう結果を生むか身をもって今この国はその末期に向かって坂道を転げ落ちている最中に更に火を注ごうと?。もう90万人も減った事実を目にしながら更に国民を減らせば日本は間違いなく滅びるのが我が事だという実感がわかないこの保守政治、このまま続けますか日本の皆さん、自ら主食のコメさえコントロールの効かない政治、それでもそんなのオレには関係ねぇと、トランプ氏についていく方が大事と仰るご無理御尤も。<怠慢維持だと日本は無くなるよ>。

1 month ago

今日本は戦争できる状態か?

 米ロの関係がなんだか非常に怪しくなってきたなかで習近平氏の訪ロで中露首脳が突然日本に信号を送ってきた、それに対して日本政府は買い言葉を送り返しているがこれは本気なのか、日本政府には見えているのか?、尖閣で中国は日本に対して逆に領土侵犯の非難をしてきた、自民党政治家はパンダどころではないと言っているがそのパンダも全部日本から引き揚げる予定になっているということは中露とアメリカはすでに何らかの取引ができているということになると見たほうが間違いないが日本の現状はそんな状況か?。現状認識の甘さについてこれまでさんざん言ってきたがこうした姿が日本を危機に追い込むことを日本の政治家は認識できていない、危機認識の甘さは国の命運を左右する、選挙のたびに私はそれを叫んできた、なぜ日本の政治はこうまで甘くできているのか、そしてなんの用意もなく相手の挑発に乗っていく、今この日本が一体誰の助けを得られるのか?、もっと頭のいい政治家を選ばないとこのままでは日本は本当にヤバイことになるが、日本人は誰一人そんな危機感を持つ者がいない、本当の外交力を持つという意味すら今の政治家は理解できない。このままでは日本は本当に危ない、そういう危機意識があれば今年の選挙は大きく変わるはずだが、望みは薄い。橋下氏の言葉ではないが今の自民党に日本人の実存を見極める能力が(西田氏の実存把握能力を考えるにつけ、ひめゆりの生き残りの女性の言葉さえ否定する洗脳状態を)あるのか、あったらこんな自懐必至社会を自ら造ったり(統治能力の欠如)しないはずだが、どうなる日本?(これは日本人全体の問題で自民党だけの問題ではない!)。<石破政権は消費減税はできないと言っているが、トランプ関税の企業補助金の原資がなくなるのは確かに政治生命が危うくなるもんな、ポピュリズム云々を言う前に裏金を作った原資はいったいどこから来たのかな>。

3 years ago

とっかえひっかえ(ジェンダーレス)の人生は

超越的現象学

 子供のころから私は寒がり屋で冬になると自分の住んでいた八ヶ岳の麓が本当に嫌いだった。踵にできるしもやけとあかぎれをさすりながら大人になったら絶対冬のない街に住みたいと願ったものだ、そんなわけで私はつい冬服をたくさん買い込む習性が未だに治らず、しかも気に入ったものはいつも二つ買うことにしているためいざ始末するときは大変で、しかも二つあるとなんでもいつも痛まずに長持ちするため何十年経てもまるで新品のようにあるため捨てるに捨てられない。そこで、私は考えた、<自分の体も二つあればいいのに>と。そうすれば疲れたらその体を休ませもう一方の体で交互に生きれば多分衣服と同じように一つの体より3倍は壊れないで生きられるのに。ただ体を交換するときにどうやって中身を入れ替わるか、それだけが問題でそれまで休んでいた体は当然もう一つの体の記憶は持たないから二つの体はやっぱり別々の生き物になってしまうのではないかと、もしかするとそれがあのジキル博士とハイド氏のような生き方になってしまうのではないかと、ハハ。衣服は全く同じに作られれば他人様には一つの衣服と信じさせられるが人間の体はいくら中身が一つでも体がその前の体の記憶がないから同じ生き方にはつながらないのでは?。つまり同じ時間を共有できないからでそこに肉体のもつ同時性の不可逆性が生じてしまう。一度魂の抜けた肉体はいくら復活してもふたりは一つとはならないどこまで行ってもそれぞれの時間のつなぎ合わせでしかないことになる。となると一つの魂は夫々の体に合わせて別の時間を生きなければならないから、結局二人分の人生を同時に生きなければならないことになる。夏用の体と冬用の体をそれぞれの場所において夏冬別の生き方が出来たらそれが理想だったが、昨今の地球の異変がそんな甘い夢を見る前に、別の生き方を人間に強いる時が迫っているようで、人間の長寿の夢もどうやら今が限界を迎えているのか?。本当は長生きしたいと思うほどこの人間世界は私にはうまくはできていないような気はする。

1 year ago

106万円の壁と女の一生

 所得税減税の人気がない、ということで岸田政権が清水の舞台から飛び降りたとっておきの秘策も不発に終わりそうだという。そしたらせっかく旧統一教会が100億円も政府にくれるというのなら有難く頂戴してそれを原資にして減税をしたら?、減税の原資がない、と財務大臣が嘆いているとニュースにあった、それを読むときっと統一教会は岸田政権が100億円に飛びつくのでは?、と思っても不思議ではない、ヘヘ。冗談ともかくコロナ過が終わり人手不足があちこちで表面化しているのに政府が開店休業状態で動かない?、特に旅行業界の宿泊業が人手不足で365日24時間営業が生業だった旅館が週4日の営業にせざるを得ないという、勿論旅館と言えば女性の活躍によって成り立っている現状が日本の姿で、旅館に着くと同時に物腰のやわらかい仲居さんが部屋に来て旅の疲れを癒してくれるあの瞬間が旅人にとっては至福の瞬間なのだが、しかし、106万円の壁がそそくさと仲居さんの姿が見えなくなる原因だったとは。いかにも寂しい、それは日本では女房は夫の付属物で旅館の客より旦那様のお帰りを家にいて待たなくてはならないから、時間が来ればさっさと客をおいて家に戻らなくてはならないからだ、それが106万円の壁。旅行客にとって仲居さんのサービスがあるからこそ旅の醍醐味がホテルではなく旅館に外国人客を引き付けるのに。そしてとうとうその営業も週4日になり日本から旅館の灯が次第に消えてゆくことになるのはもう時間の問題。いくら減税されても働くところがなくなれば元も子もなくなる日本の女性たち、かと言って旦那の給料だけでは自分の老後が今夫が亡くなった老女たちの姿を見ればもう絶望のどん底、しかも夫の仕事が一人親方の建設業となればインボイス制度で今年から更に税金を乾いた雑巾を更に絞りだすように厳しく摂られ、子供を大学に入れるカネさえ作れない有様、それをどうやって減税だなんて喜んでいられようか、一人の人間として働くことのできないこの国の制度、ただ付属物として最後はゴミのように邪魔者扱いにされる姥捨ての国、単なる106万円の壁というがその体制の惨さは到底男たちには分からない。自分はさっさと死んでしまえばあとに残された女の行方なぞ誰も気にはしないこの国。それでいいのだろうか?。女から彼女の人生を奪う権利は誰にもない筈だ。毎日小さな買い物カートを引いて歩くおばぁちゃんの姿、街角で見ない日はない。

1 year ago

♬これから始まる~アベノハ物語り・・・

 ♬どんぐりころころどんぐりこ~ お池にはまってさぁ大変~、(*´σー`)エヘヘ。昨日の岸田総理の記者会見をみていて思わずこんな童謡(動揺)が心に浮かびました。やっぱりどんぐり君の目の前に広がっていたのは下り坂の坂道だったんですね。走ってみると分かりますが上り坂もそれなりに大変ですが、下り坂を走ると膝がガクガクして自分のクッションがいかに壊れているかを実感しますが、岸田総理のクッションも全く役に立たなくなっていることがこれで明瞭、自分で仕掛けたもののクッションが壊れていることまで計算に入れてなかったことがはっきり、岸田どんぐり君は上り坂を走るつもりでしたが実際には着地して後ろ向きのままお池にそのままドボン。あはは、中東のドバイではCOP28で世界中がこの気候危機に取り組んでいたさ中、日本では政治危機が20世紀を脱せない、泥沼にはまりなんでも泥沼に自ら入ることを拒む政治家ばかり、当然と言えば当然ですがそれも誰あろう自分たちで勝手に作った泥沼ですからね、泥沼池に嵌ったどんぐり君自分だけは何とか嵌らないように必死にあらがう姿が哀れ。このアベノミクス泥沼政治の行方は果たして?、しかしただ笑ってみてばかりいられないのは国民、この泥沼池に嵌る政治家の数が多ければ多いほどその跳ね返りを浴びるのもまた国民、そのことを日本人は忘れてはいけません。アベノミクスの泥がどんな味だったかお忘れではない今のうちに、この政治の泥沼が次に国民に浴びせる「他人事政治」の後味をシッカリ覚悟しておくことをお忘れなく。<これから日本は空気の抜けた風船(魂の抜け殻)にならなければ良いが>。

3 years ago

再び人類滅亡の危機

超越的現象学

 改めて2匹の蛇が互いの尻尾(ウクライナ)をめぐって共食いの矛盾にイラついてそのとばっちりを日本に向けている。勿論それは昔から黒海は両方の交易にとって最も重要な要衝でそのためにウクライナは双方の取り合いの歴史を何度も繰り返してきたことは、クリミヤの百年戦争の歴史をみても明らかで、今回互いの利権をめぐってアメリカと欧州の亀裂がNATO内でトランプ氏の言動から表面化してその結果がロシアに対するウクライナ安保に現れ、紛争の長期化にどちらもイライラが募っている、しかも同盟国と云いながらアメリカは日本には天然ガスも原油も安全保障を理由に輸出さえしない、そこで日本はロシアに対して喉から手が出るほどエネルギーが欲しいのが当然で、プーチン氏に近づいてそれを手に入れようとして彼の掌中にハマった。今回西側、ロシア双方からその矛盾の矛先が日本に向けられている、というわけだ。この三つ巴の矛盾が先鋭化してくると、力学は当然立場の弱いほうに向けられる。岸田総理はロシア、欧米双方から攻められ立場は苦しい、しかも外務大臣がわざわざポーランドに出向いてウクライナ難民を僅か20人連れて帰ってきた結果が、よけい西側をイライラさせている。それが日本の保守政治の閉鎖性を世界に向けてアピールして更に日本を苦しい立場に追い込んでいる。それが今回の本来の原因であるアメリカ政治の内部矛盾を覆い隠す格好の材料となって、日本を責め立てる元にしてきている。しかしいくら日本を責め立ててもウクライナの危機は解決はしない。日本はそれをきちんと国際社会に向け説明しなければ立場が苦しくなるばかりだが、悲しいかな<ゼレンスキー氏のような>それを主張できる政治家この国にはいない、これは戦前の日本と同じような状況になり得るが、日本の政治家は単に軍備増強でそれを解決できると思い込んでいる。また戦前の二の舞を踏むだけでそれが国際社会の力の論理の結果で、本当の解決にはならないことは欧米もロシアもよく承知しているはずだが、これは歴史が今までのような戦争で解決できないより深刻な状況は、ロシアの人権委員会からの除名に対する世界の姿勢の結果を見ても明らかで、93か国が除名に賛成したと言っても、反対、棄権の合計80か国を見ればわずか13か国の差でしかない。つまり世界がまともに2分化されている現状はいくら日本を責め立てても解決できる矛盾ではないことは明らか。ここに私の人類が滅亡の淵に立たされている、という主張の根拠があり、このままロシアとNATOが互いの矛盾を角突き合えば、第二次大戦の悲劇の比ではない結果となる。双方この歴史上類を見ない危機に謙虚に向き合う時で、今人類はその剣が峰に立たされている。


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1 year ago

今日本で起きている事の意味

 最近若者の間で恋愛とか他人との深い付き合いを避ける傾向が益々強まっていると聞く、原因がスマホとかゲームなどの現代的ツールによるものだという説が一般的だが、私はそれは少し違うと思う。それはむしろ物事を基本的に捉える文化の問題がその根底にあり、日本の所謂他人事文化が大きく影響していると思うからだ、身の回りの出来事以外に普段生きる上で興味を持たずいわば無関心に日常を生きる習慣が自然と身に付く他人事文化は自分以外の人間に対して次第に興味を失い、相手を同じ人間として扱わなくなる、そして性欲だけが独り歩きし恋愛ではなく性欲の欲求だけに従うことになると異性を人間として見ることがなくなりただの性欲の道具として見始めるから、相手の子供を邪魔者として殺すような行為に走る、恋愛とは生命賛歌でありその行為とはおよそかけ離れた対象としか相手を見れなくなる、それが若者の恋愛とか深い友情に結び付くことがなくなる原因であり、命の存在を自分事に捉えられない故に起きる事件となる。スマホの存在とかゲームがそれほ妨げているのではない、命の文化の問題である。それは単に恋愛だけではなく人間をどんな存在として捉えるのかという根源的な問題に繋がるもので、無関心という他人事文化の持つ人間観は全ての事象に対して深い洞察をなさなくなり得る。現代の犯罪がより非人間的になり残酷な状況になるのもこの人間観の無関心さが基になっていると思われるからで、このブログでも何度も取り上げている「自己認識」の在り方の不合理性は自己矛盾を内包することによって人格否定という誹謗中傷行為を相手を全否定するまでに発展しやすくし、そこに恋愛などという生命愛的感性は到底生まれにくく、ただ損得勘定だけで人間づきあいを成立させていくいわばビジネスライクな社会が成立する。自分にとってその付き合いは損か得かだけの単純かつ非人間的付き合いはそれが破綻した途端相手に対する攻撃性はとどまることを知らなくなり得る、それが所謂ストーカー行為であり自尊心を傷つけられたという誹謗感覚が相手を攻撃する行為となり、そもそも恋愛感情ではない相手との付き合いが破綻した時にその感情は生まれる、それが現代日本人に恋愛行為が生まれない原因であり、人間観の他人事文化が創り出しもたらした少子化の原因でもある、だから今の政治の少子化対策が全く機能しない理由がここにある。人間社会の問題意識を自分の問題として捉え直す作業を省く他人事文化をこのまま続けると日本社会は間違いなく崩壊する。それを質し日本を正しい世界に創りなおすにはこの価値観を変革するための新たな文化を創造する必要がある、その為に何が必要か、それは既に私がくどくど説明する必要なく日本人なら分かっている筈である。それを実行するかしないかだけだ。

1 year ago

台湾有事を防ぐ唯一の機会だったが?

 世界が注目した米中首脳会談、私が最も注目したのはウクライナ、パレスチナ侵攻戦争に対する両首脳の対応についてだったが、残念ながら双方から何の反応もなかった、と言うのも今やこの2大国以外こうした国際紛争を終わらせる可能性がないからだが両者とも自分の頭のハエを追うのに必死でそれどころではないのだろう、特にバイデン氏は一年後に迫った自分の大統領選挙で国内での不人気でこれ以上中国に配慮したという印象を持たれたらそれこそ致命傷になりかねず、習主席も国内の強硬派に弱腰だったとみられたくないだろうし、ヘンに妥協できなかった結果は誰の目にも明らか、人類共通の共生のための目的より、まず自国の面目を保つのに必死、世界のリーダーとしての役目などどこかにへし飛んでしまった印象だった。この世界の異変が一体どこまで進むのか、少なくとも現在の時点では戦争も気候異常による危機にも人類は無力なことを認めざるを得ず、リーダー無き人類は一体何処に向かうのか?、こんな有様なら残念ながら更に人類は混沌の渦に向かい突き進むことは免れないだろう。少なくとも私が期待した米中首脳会談とはかけ離れたものに終わった今回、人類の最大の懸案である二つの戦争に少なくともバイデン氏の方は深く関わっていたし習主席も二つの戦争の対立側に関与していたのは確かであり、それも両国の対立の延長線にこの戦争があったことは間違いない、しかし双方ともその問題に触れることなく会談が終わったということは、これからもまた別の機会に同じ対立の結果としても戦争が始まる可能性が否定できない、一番高いのが台湾であり、そこでもしウクライナ、パレスチナのような戦争が始まれば、双方他人事のような顔ではいられないのは誰が見ても明らか、その時は直接対決するハメになる。それを避けるための唯一の機会であった今回の会談が全く機能しなかったことを、人類は悲しむべきだ。

2 years ago

認識こそ世界(自己)を創る力

 さぁ新しい自分を始めよう、お早うございます。新年が始まりました、あなたが自分を生きていると感ずるのもあなた自身の認識の力です、あなたが自分の世界を広げるのも狭めるのもあなたの認識ひとつ、世界を創る力そのものです。今日から新しい世界を創るためにあなたの認識自体を改めましょう。そうあなた次第で新しい世界はあなたの中に生まれるのです。今まであなたが抱いていた世界はあなたの過去が作り上げていた幻想です、それを新たな認識作用によって世界はいくらでも別世界に変わることが出来るのです、宇宙の様々な力が結集してあなたという命が生まれその力によってあなたは今生きている、その事実はあなたが今生きていると感じている認識の力によるもの、その自己認識作業こそあなたそのもの、そのありかを自分で明らかにしなければ何ものも自分であるということは理解できません。世界はあなたが自分で創り出したもの、それこそあなたが生きているという証拠です。それはあなた以外の誰のものでもありません、しかしながら、あなたの命はこの宇宙のエネルギーが結集したものという意味ではあなた一人のものではない、過去からずっと続いているエネルギーがあなたという命に結晶した姿であり、それがあなたの認識という力になっている。それを理解するかしないかであなたの在り方は左右されます、あなたにとっての世界はあなたのものですが、あなたの認識の力があなたと別の命と共感できる、そこに世界の広がりが生まれる、ですから世界を広げるのも狭めるのもあなた次第、そういうことです。そして自分を今ここに在るという認識を生きると言います、それを感謝するところから自分の人生が初めて意味を成し、あなたは存在するのです。さぁ、新しい自分を今から始めましょう。

henokaapa - 超越的現象学
超越的現象学

現代の様々な現象についての考察

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