世界が注目した米中首脳会談、私が最も注目したのはウクライナ、パレスチナ侵攻戦争に対する両首脳の対応についてだったが、残念ながら双方から何の反応もなかった、と言うのも今やこの2大国以外こうした国際紛争を終わらせる可能性がないからだが両者とも自分の頭のハエを追うのに必死でそれどころではないのだろう、特にバイデン氏は一年後に迫った自分の大統領選挙で国内での不人気でこれ以上中国に配慮したという印象を持たれたらそれこそ致命傷になりかねず、習主席も国内の強硬派に弱腰だったとみられたくないだろうし、ヘンに妥協できなかった結果は誰の目にも明らか、人類共通の共生のための目的より、まず自国の面目を保つのに必死、世界のリーダーとしての役目などどこかにへし飛んでしまった印象だった。この世界の異変が一体どこまで進むのか、少なくとも現在の時点では戦争も気候異常による危機にも人類は無力なことを認めざるを得ず、リーダー無き人類は一体何処に向かうのか?、こんな有様なら残念ながら更に人類は混沌の渦に向かい突き進むことは免れないだろう。少なくとも私が期待した米中首脳会談とはかけ離れたものに終わった今回、人類の最大の懸案である二つの戦争に少なくともバイデン氏の方は深く関わっていたし習主席も二つの戦争の対立側に関与していたのは確かであり、それも両国の対立の延長線にこの戦争があったことは間違いない、しかし双方ともその問題に触れることなく会談が終わったということは、これからもまた別の機会に同じ対立の結果としても戦争が始まる可能性が否定できない、一番高いのが台湾であり、そこでもしウクライナ、パレスチナのような戦争が始まれば、双方他人事のような顔ではいられないのは誰が見ても明らか、その時は直接対決するハメになる。それを避けるための唯一の機会であった今回の会談が全く機能しなかったことを、人類は悲しむべきだ。
自民党選挙、机上の空論の花盛りで国民を惑わせているが実際に総裁が一人決まれば、一体あの選挙での話はどうなったのか?、でオワリになることは間違いなく、それこそここで発言しないことこそ国民は恐れるべきで、そんな空論をメディアもバカみたいに取り上げて盛り上げているが、現実の例えば流通24年問題はまったく顧みることもなく2024年はまだ終わっているわけではない、自民党は現実の困難な問題には触れもせず架空のそれこそ<ここだけの話>に国民を誑かして終わりにしようとしている、そして24年問題の主役と言えば当然流通問題はカネこそその主役だが、誰一人触れようともしない、そもそも流通の問題はカネの不便さがその根底にあって人類は今この問題によって発展するか滅びようとしているか瀬戸際に立っている、貧富の格差は21世紀の今過去例がないほどの問題になっている、本来流通の為のカネがその役目をせずに巨額のカネをある一か所にフン詰まり状態にさせていることが人類の危機の始まりであり、本来の役目を果たせないその存在が今や人類の存亡を左右しかねないこの悲劇に解決する糸口さえ見いだせない原因は何なのか。例えば流通としてのカネを最も必要とする企業そのものが内部留保と言えば聞こえは良いが、ただ死にガネをため込んでいるだけである、それは何故かと言えば単に不安が原因、つまり自分の稼ぐ能力に不安を感じているだけのことに他ならない、その為に企業は必死に死にガネを内部にため込んでイザという時の為にフン詰まりを起こしている。それら企業や大富豪がため込んでいるのは<不安>そのもの、それは大きくなればなるほど世の中が不安心つまり「不信」になるのは道理。それが経済にどんな悪影響を及ぼし、廻り回って自分にその不都合が押し寄せることなど意に介さない、それが21世紀の危機そのものを引き起こしている。今の政治は自らその危機を引き起こす役目を負っていることなどまったく認識する事すら出来ない無能な存在である。自分たちが利便の為に創り出した貨幣制度に縛り付けられ身動きが取れない状態を自ら作り出しているのが21世紀人類の危機、それの元が<不安>だから戦争を引き起こしている。そんなことには全く理解不能な政治がその戦争を引き起こそうとしている。こんなバカな人類は一度滅びなければダメかもしれない。<父親を車で轢き殺そうとする息子のように>。
超越的現象学
今ロシアでは政府のプロバガンダに対して有意ある国民のそれに抵抗する姿が盛んにメディアに登場している。一方でここ日本ではどうなのか、それほどセンセーショナルに騒がれていないのは実はこの国は昔からプロバガンダが普通に行われてきた経緯があり、誰もそれに違和感を感じないのが普通だ。例えば死刑制度、国民の8割以上が死刑制度に賛成するこの国ではそれに反対する国民は国民のうちには入れてもらえない。そういう事実はこの国ではすべて無視されていることは世界ではあまり報道されない。国会議員の女性の割合でも日本は世界の中でも下から数えるほうがはるかに速いおそらく120位以下でしかない。そうした基本的事実を無視して日本は民主主義国家のしかもG7の一員だ。先日アメリカでもボストンマラソンに爆弾を仕掛けた当時の犯人に死刑復活が適用されたニュースが出ていたが、アメリカでもあちこちの州で死刑復活の動きが進んでいる。日本では死刑制度がある中で死刑になるような犯罪数が減っているかといえば、むしろ死刑適用になるような重罪犯罪は増えている、もちろん政府の統計は減っていると公表しているが、毎日のように殺人事件が起きていることを考えると、政府の言葉とは裏腹にメディアでは<すでに日本は安全な国ではなくなっている>という言葉が頻繁に使われている矛盾は、誰一人突っ込みを入れる人は出ていない、これだけお笑いが隆盛な社会でも、であるハハ。まさに「民主主義とは何か」である。そして肝心の主題に戻るが、この国の特殊な体制に反対する国民の声はかき消されていて、否定主義社会は万全の体制を誇っている、一人の国家主に対してその他の国民はすべて否定される制度、いわゆるもぐらたたき社会は、どんなに優秀な人間でも一律に洗脳され一人の専制者に対してほかのすべてのバカ国民(JIS規格民)の国<そのJIS規格も最近は偽装検査がまかり通って大分劣化が激しい>となっている。それがこの国の伝統体制であり、それゆえプロバガンダの必要さえない国、いわばロシア以下の国が本当のところであり、皆そんな中必死に生きることに夢中で、政治のことなんかに加か患っているヒマなどない、だからこの国では政治デモさえ起きず、こんなに国民所得が下がっていても誰一人文句さえ言えないほど、生きるのに必死なのだ。
そんな日本のメディアの中にあって、今日の日刊ゲンダイの記事には私の主張にきわめてよく似た日本の政治のロシアと似たか寄ったかのものだという記事があり、この国のジャーナリストにもまったく権力にまかれた軟弱者だけではないことは心強いがそれがこの先どこまで続くか、先の戦争での前例があるだけに心配は決して消えはしない。
超越的現象学
サハリン2の接収は時間の問題だった、それにしても日本政府の未透視の甘さ欲望だけが先回りする結果の曇りメガネの効用だろう。その手法は既に中国の日中合弁事業で多くの産業に行われ、しかもそこにはODA(政府開発援助)の税金が大量に投入され最後には接収されてきた、それがロシアでまた繰り返されただけのことだ。(しかも中国、東南アジア、ロシアでそうした事業がなされるたび多額の還流資金が政治家に流れてきた、その為に税金が湯水のごとく使われ1200兆円の借金の多くがその中に入っている)。それとは別に対アメリカ政策でも先日前米大使の日米地位協定の交渉の内容からも明かに観て取れた、目先の利益に振り回される日本の保守勢力の短絡的な利権構造が対中国の尖閣国占の動きにも表れて日本の無駄なリスクを高める動きにつなげ、今回の憲法を変える選挙にもまったく同じ過ちを繰り返そうとしている、日米地位協定は手つかずのまま腫れ物の膿に障るかの如くしながら、国内の手を付けやすいものだけを狙う短絡的な保守政治の手法がここでも大活躍、それをまたご丁寧に朝日新聞が取り上げている。日本のメディアの分かりにくさの元には日本文化の基礎がすべて借り物で、中国、欧米の出来上がったモノをとりあえず受け入れ、適当に自分たちの都合よく変形しなし崩し的に都合の悪いものを排除していくやり方が、基本から作るという面倒な作業をしない習慣を作り上げ、しかも基礎の大切さを知らないゆえに創造力という力も知らず、ただ外国の真似を上っ面だけ取り入れ、そのまま無反省に便利な事だけ真似するから、向こうの失敗が意味もなく大きな危機になっていることにも気づかず、この21世紀になって創造力の欠落が致命的ダメージになっているのが、デジタル化のノウハウの基礎に取り付く島もなくペチャンコに潰されているところに今の危機の源がある。しかも悪いことにその導入の時期に超保守政権が出来、ご存じ担当大臣が何のことかも分からない人選が当の総理によってなされ、最初から拒否反応で終わってしまった悲劇に始まり、当政府の目的はそんなデジタル化などには目もくれずに、60年代の安保の蒸し返しと憲法改悪にしか気がなかった悲劇がこの21世紀の凋落を招いたのだった。今からその取り返しが利くか、その方法は?、誰にも答えはない。答えはないが、この参院選の結果はどんな姿になって表れるか、カオスかデジャブか収拾のつかないことに陥る結果にならないことを祈る。
超越の現象学
今の地球環境の悪化や人類の紛争状態を考えると、この危機をもたらしているのは明らかに人類の文化的欠損によって地球の平衡状態が壊されているからに違いない、そこから翻ってでは日本の文化が人類にとってこれまで寄与してきたものとは一体何か、といえば日本人の自然観は欧米のそれとは異なり、まったく別の文化を築いてきたことは誰しも異論はないと考える。そしてその文化的歴史の線上から見ても、今の人類の紛争は環境破壊のひとつの姿としてとらえることもできる。実際ウクライナでのロシアの行為は見ての通りこれまでのウクライナの文化の破壊であり、ウクライナ人の殺害はその文化の抹殺行為である。そう考えるとそれは日本の文化を欧米の文化としての価値観と同一視するのは危険であり、それは日本文化の抹殺につながることになる。つまり戦争は文化の抹殺行為であり日本の右翼政治の思想は自己抹殺文化といえる、というのも今のウクライナ紛争を横目に日本の右翼政治は明らかに日本を戦争準備へと進めていることは明瞭で、安倍氏などは敵の中枢攻撃にまではっきりと<敵>という言葉を使っている、ここでいう敵とはつまり文化的抹殺対象のことを指す。それは今の現状を指して言えば、ウクライナ人の抹殺行為に他ならない。それが欧米流のいわば戦争行為であり、日本文化とは全く違う環境対応といえる。そして先の戦争の教訓からすると、日本の保守文化の否定の原理の帰結として日本が他文化にとって十分に抹殺の対象となり得る。つまり、日本がその戦争に巻き込まれずに生き延びる術を現実的に考えると、<中立化>意外に考えられない。それはロシアとウクライナとの停戦協議のなかでもロシア側の提案としてでてきた言葉であり、それは日本が何も欧米流の文化の真似をする必要のない生き方としてもはや民主主義の失われた人種差別のるつぼと化したアメリカとも決別し、中国を除く東、南アジアと共に民主主義を守る最も優れた選択肢といえるのではないか。
JR東海のリニア工事は岐阜県瑞浪市の水枯渇事例で工事のストップを余儀なくされているとか、ひょっとするとJR東海は実は内心では工事をやめてしまいたいと考えているのでは?、ハハ。これから首都圏も深い所をトンネル工事を進めることになるが、果たして順調に進むのか、また今でさえ夏の電力に不安がある各電力会社にJR東海にリニアの電力を供給する余裕があるのか、それこそ原発を早く再運転しなければそんなことは無理で、国民の不安はこれからますます大きくなり、水不足も夏が更に暑くなると深刻な状態が日本を襲うことになりかねない。静岡県知事選も与野党一騎打ちの様相で上川氏の発言は何だか応援演説なのか選挙民をディする結果になっただけではないか、相も変わらず保守政治の戦前意識をそのままに、お天狗さんのハラスメント政治そのものを披露しただけのような、全体としてどの政治家の言葉を聞いていても現実認識の開きが甘く、緩いという印象がとても強く、今の国民にとって政治の苛立ちそのものが非常に厭わしい気持ちになっている事さえ彼らには理解できていないのが哀しい。私的には日本は歴史を変える時が今ではないか、と心から感じているがその政治意識とのギャップが今の日本の世界での立場をそのまま演出していないか?。21世紀と未だ19世紀の現実、それを今度こそ変える為に、国民は意識を別の目標にする事が政治を変えることになる、そう願いたいものだが・・・・。
コロナの感染拡大が止まらない、死者も昨日は460人を超え最大、もう少しで衆院議員全員が一日で死ぬ数字になる。今や日本が世界一の感染国だが、ニュースは中国の感染の拡大の心配ばかり、私は日本人にお願いがある、自分の中に刷り込まれている概念や観念を一度取り払って再構築することを。そこから始めないと例えば「日米安保」と聞くだけで無条件に鵜呑みして受け入れてしまう。今月11日に岸田さんが渡米してバイデン氏と日米安保の再確認と同盟強化をする、とニュースでは簡単に当然の如く語っているが、既にアメリカはご承知のように過去のアメリカではすでにない、下院の議長を決める共和党の内紛は見ての通り、しかも政権が変われば民主党と共和党の政策は水と油、例えば対ロシア、ウクライナでも共和民主が対立しているのは皆さんご存じ。対中対立でも夫々中身は違っている。民主党のペロシ前下院議長が台湾寄港を巡って自宅が襲われ彼女の夫が瀕死のけがを負ったことはご存じだろう、今のアメリカはそういう国なのだ。2024年の大統領選も今のアメリカの混乱からは全く予想もつかない、そんな中で日本がどれほど忠誠を誓っても肝心のアメリカの政治が何時どうなるのかアメリカ人当人が分からないだろう。新しい下院の議長誕生によってバイデン民主党と野党共和党との対立と混乱はさらに激しくなりもし政権が変われば違う国になるようなものだ、そんなアメリカに行って岸田さんのする約束が将来の日本をどれほど苦しめることになるか、日本国民は分かっているのか。それはひとつの例えにすぎない、日本人が持っている無反省の概念は単に対アメリカだけでなく一度自分の頭にしまわれた価値観はそれを見直すという考えがそもそもない。その固定概念が日本の進歩を止めていることはご存じか?。私は単に今の状態を批判しているのではない、日本人がより良くしかも豊かになるためには今のままの在り方では、政治とか表立った姿だけではなく、日本人の在り方そのものが何故これほど世界から抜け落ちてしまっているのかを考えれば、それは日本人の固定観念や刷り込まれた生活や生き方や対人関係や広くは世界感などに縛られそこから一歩も動けないところからきているからだ、認識から始めるとは、そういう固定概念価値観を一度捨て、すべてを自分の新しい生命観から見直すことを言う。そしてその為に自分自身の不明な部分に新しい光を当て、暗い解らない部分を無くしていく作業をすることをしなければ、新しい自分は生まれてはこない。それは非常に厳しくつらい作業だが、それを怠ると今の日本全体の姿のように何もかも失うことになる、例えば少子化対策でも今年の選挙で自民党の傷が浅ければ早速消費税の引き上げに動くだろうし、<政策の洗い直し?、そんなことすると今までの日本全部が流れてしまうんじゃないのハハ、洗いついでに外交姿勢も洗い直したら?エヘ>、それが今のこの国の姿となっていることを、ぜひ理解して欲しい。コロナに苦しむ国民の訴えは無視してもアメリカの言うことには素直に応じる総理大臣<やっぱ命は惜しいやナ>。そこから始めないと日本はこのまま太平洋に沈み込むことになろう、中国が、韓国が北がどうのこうのではない、どんなにアメリカに追従してもそんなことは無駄だと、自ら気付かなければ日本は終わる。それに気付いてほしい。
超越的現象学
今年は気象庁も認める異常気象で農産物の値段が値上がりして買い物に行くとその日の安い品物を選んで食べるものを決めることが多く、特に今地方ブランド化が進み地元の産品が高くってよそから来た野菜を仕方なく買う羽目になっていることが多い、特にここ山梨は農産物のブランド化が進み地産地消はよほど経済的余裕のある人でなければ出来ないハハ。おそらくここに限らず日本人は地元愛が強いから一応名の知れた産地のものは何処でも値段が高く、地元では手に入らないという現象が起きているのではなかろうか。それは生産者にとってはとても有難いく収入にも良い結果となって地域経済にもプラスになるだろうが、果たして良いことばかりだろうか?、最近は政治の方針もあって果物だけでなく野菜の輸出にも力が入り日本のブランドは海外特に中国の富裕層に人気でその影響もあり、地産地消の声はどこかに消えてしまいつつある、その代わりにスーパーには中国産の品物が所狭しと並び、日本の庶民は安い中国産の野菜でガマンせざるを得ず、それも最近の円安でなかなかの値段がするようになりつつあり、日本の政治のかじ取りは本当に日本の為になっているのかどうか首を傾げざるを得ない状況は、円安のアベノミクス政策の継続でホントに大丈夫なの?、という日々のこの暑い夏、そのお陰でコロナの売り上げ激減の企業は大助かり、ウクライナ紛争のお陰で世界的に需要に満たない生産物は値上がりが続き、円安様様という企業が倒産を免れているところも出て、日本政府は消費者の悲鳴を見ぬふりでご満悦だ。それはともかく、地産地消は何も野菜に限らず、今最も重要視されているエネルギー問題にこそ、地方独自の開発が必要な時ではないか?、今政府は輸入エネルギーに必死になって補助金を充てしかも事故を起こした東京電力には天文学的数字の税金をつぎ込みその体制を保とうとして、今後は更に新しい原発まで作ろうとしているが、その危険性は今のウクライナ紛争を見てもロシアがサポリージャ原発に立て籠りそこからウクライナに攻撃を仕掛け、ウクライナは手も足も出せないのを目の前に見れば明らか。それってもしかして近い将来対中戦争になった時中国から攻撃の的を増やすため?、それじゃぁ安倍さんの政治と変わらないことになるけどそれどこの国からの発注?。そんな危険性を冒すなら、地方にそのカネを出して、地方独自のエネルギー開発を地産地消の大改革に転換した方がよほど効率よく日本経済の再生に寄与すると思うが、安倍氏の死で明らかになったこの国の保守政治の欠陥はそういう本当に国の為になる政治には目もくれず、自分たちの利権の為だけに政治をする体制を決して崩そうとしない。それが日本の為にならないばかりか、日本を壊すためにしかならないのは今のエネルギー政策が日本の赤字を更に増やしている現状を見ても明らかで、それは今の利権を壊したくない政治のエゴイズムでしかないことは、誰の目にも間違いないことだ。エネルギーの地産地消こそ真の愛国産業だと認識すべきではないか、安倍氏の死はその政治のエゴイズムが日本の危機を作り出していることを世間に露わにしたことを今の政治家は忘れてはならない。何が本当の愛国心なのか、もう一度日本の政治を批判することは決して反日ではないことを国民も考え直す機会を安倍氏の死は明らかにしたのではないか。この際自民党は<利権党とかピノキオ党>に名前変更した方が党是に合致しているように思われるが、如何か?。
超越的現象学
昨日のバイデン大統領の台湾発言を聞いてアメリカのニューズウィーク紙のコメンテーターは、まるで氷山に突っ込んでいくタイタニック号のようだ、と評した。私はまるで相手の玄関先で、出てこいコノヤロー、と喧嘩を売るゴロツキみたいに感じた、ハハ。いくらウクライナがロシアに善戦しているからと言って、お前も台湾に手を出して来い、みたいな挑発するのは酷くないか?。プーチン氏と云いバイデン氏と云い、まるで人間の質が変わってしまったみたいな態度は「もうどうでもいいや」みたいなように聞こえる、それにも増して日本政府の今回の挑発劇はほとんど虎の威を借りて相手を呼び出してけしかけているとしか思えない、このシナリオを描いたのは一体誰だ、今までの言動からして安倍晋三氏の好みそうなシチュエーションに見えるが。これでもし中間選挙でバイデン民主党が負けてレイムダックのようになって身動きできなくなった後の始末を岸田総理は付けられるのだろうな。まるで台湾有事に世界を煽っているかのように見える。あまりに浅墓で無謀な行動だとは考えないのか?。今後の展開に対して日本政府は大きな責任を世界に負うことになるだろう、その時果たしてどれだけの国が日本に同意するのか、国の財政破綻を前に保守政治家もまさか「もうどうでもいいや」 と破れかぶれになっているわけではないだろうな?。日本が世界の鼻つまみ者にならないようにしっかり監督するのは国民の役目だと思うが。―因みにアメリカの各メディアはバイデン氏の台湾軍事介入発言は大統領の個人的願望として片付けられている、気を付けようアジアの通り道とバイデン妄言―。<なんだか世界も核戦争で日本の自己破滅願望の美学思想(対米戦争の結末が証明)にハマってきたカナ>。
国民民主党がもて期に入っているようで毎日メディアに載らない日はない、アハハ。比例代表の表記は立憲も国民も「民主党」で入れた方はもしかすると立憲のつもりだったかも、それが仲良く票を分けて?、そのお陰で今や時の党に、つまりどちらも民主の主を争い結果として国民党が勝ちを収めたということか。つまらない意地の張り合いはその後も続いている様子「昨日の友は今日の敵」何十年も離合集散を繰り返してきた日本の政治の歴史、それは結局「保守」の域を出ないコップの中の争いの歴史だから。同じ穴のムジナ同士、国民の顔色を窺いながらカムフラージュを繰り返してきた政治の姿だ。しかし国全体として見ればそれがどうしたという結果なのはもはや動かぬ政治が失われた国家の姿となって目の前に現れている。離合集散の結果は既に現れているのにまた凝りもせずに目先の誤魔化しでやり過ごすのか?。国民はもう飽き飽きしているが古い皮を脱ぎ捨てても所詮同じ姿が再現するだけ、何故なら基本の形は変えたくないのは決まっている、国連が男女平等の天皇制を勧告しても「国の基本が壊れる」その基本は憲法ではないのか?、皇室典範(憲法違反)かどっちなのだ、もしそうならこの国は立憲国家ではなく中朝と同じ独裁国家になる。もしそれを変えなければ日本は目の前に否定(滅び)の世界が広がるだけ。そういう保守政治を望む国民だったら国連が何と言おうが世界がどう変わろうが滅びていくのは想定(イーロン・マスク氏)のうち、少子化はそれが原因でどんなに子供が虐待(未来否定)されようが登校(洗脳)拒否が起きようがそれを変える気がなければ、国が朽ちていくのも已む無し、それが日本の宿命。どうせ終わるなら派手に戦争でもして桜花のようにまたはらりと散るか。<私たちが頼りにならない人物を選んでいるのではなく(日経新聞)、日本の基本文化が頼りにならない人物を創り出しているのだ、名誉なことだ>。
欧州議会選挙は予想通り右派右翼勢力が議席を伸ばし特にフランスでは国内の下院まで解散に追い込まれ、選挙をする事態にまで追い込まれた、理由は言うまでもなくEUの難民、移民政策に不満を持つ国家主義勢力の伸長によるもので、欧州ではかつて東ヨーロッパで民族主義の嵐か吹き荒れ、内戦が起きたことは記憶に新しい、それは今起きているロシア、ウクライナの戦争にも大きな影響を及ぼしEU全体でウクライナを支援している体制にも大きな影を落とすことになる。長引くウクライナの戦争に戦費を注ぐ欧州各国にとって嫌気がさしている現状に不満を持つ各国の足並みが乱れ、更にロシアを優位にするこの結果が世界の不安定化を更に加速させかねない、今世界で起きている人類の分裂現象は人類の足腰の弱さが試されることになるのは間違いなく、人類の生き残りを試されることになるのではないか。これほどまでに人口を増やし地球環境まで破壊してきた人類が共食いを始めれば世界は地獄と化すことになる。そうなるかならないかは人類の知恵次第だろうが、少なくとも今の分裂化現象はと人類がほかの生物と全く変わらない生き物でしかないことになる、最近の記事でカラスは4つまで数を数えられるという記事が載っていたがこのままでは人間がそのカラスのえさになりかねない状況だ。毎回生ごみを出しに行くたび頭上で人間が出すゴミの監視をしているカラスがもしかしたら何時か人間が自分のえさになってそこに横たわる姿を想像しながら人間の数を数えているのかもしれない、ハハ。ところでその欧州の移民問題は多くは欧米特にアメリカがアフリカで各国の民主化の失敗によってアフリカ各地から難民となった黒人が近くの欧州に流れ込んだ結果であり、その難民の流入が欧州の不安定化を起こしている、しかもアメリカはバイデン氏が難民の受け入れ阻止を始めている、その自由主義陣営の勢力拡張策が例えばロシアの危機感からウクライナ戦争を引きおこし、アフリカの中国友好ムードを誘引してきた。その原因は勿論経済的欲望である、東西どちらも自陣の経済を優位にするために勢力拡張を図って今の世界の分断がある。それが共食いに発展しつつあることは全く生物のこれまでの宿命と同じ、しかもその根っ子には難民忌避というより人種、宗教差別が色濃くあることは間違いない。それから脱却できるかどうかは人間の知恵一つに懸かっていることは言うまでもない。