基本の創りなおしを(持たないよ)

基本の創りなおしを(持たないよ)

 大谷選手の騒動でも明らかだが日本人はとかく先に情が走りすぎるきらいがあり、それは詐欺に引っかかりやすいというのも先ず情が走るからであり、その前に理が働けば留まるのに情に突っ走ってブレーキが利かなくなるのは物理的に車の運転でも思考を止めてしまって情に任せてしまうから暴走が起きると考えられる、それは日本人だけに見られる現象という事実からも納得できるのではないか、何故なら車は感情ではなく理で動くものだからであるハハ。よく見られる早とちりなども先に情が走りすぎることから起きると考えれば日本人の早飲み込みも納得がいくだろう。しかしあまりに早急に物事を無反省に飲み込むと、たちまち胸やけを起こす、しかも全員がそういうものの考えだから誰もそれを止める者がいない、今回の大谷騒動がそれを見事に証明して見せた。しかもそれが日本に留まらず国際的な問題となる時代である。そういう日本人の気質が国内の問題に留まらず物議をかます時代になり騒動になると、日本文化は一人日本人の問題では済まなくなる。例えばリニアの騒動にしても結局経済的損失のことを考えれば情に先走ることがいかに大きな損失になるか、事を起こす前に少し考えてから手を付けるかどうか考えれば、今回のような問題は少なくとも先に手を打てたはずであった、後から解決しなければならなくなるとそれがどんな大きな損失になるか、それは詐欺に引っかかるのと同じ結果となる。それでもみんな日本文化は優れていると主張するのか?、もう少し理を働かせて行動する前に考える必要がありはしないか、たとえ良いことだと思えてもそれがほかの問題に波及することを先に考えれば、必ずしも良いことだとは限らないことが分かってくることもあるのだ。ことをおこすのはそれからでも遅くない、国会の議論が何の役にも立たないのは利ばかりが先立ちリスクに対する議論がおろそかになる今の政治の在り方にあり、それが日本全体の損失になることが無視されているからに他ならない、それはむしろ政治的立場による利害というより先に情に走るからではないか、それ以前の問題がなおざりになっている日本文化そのものの欠陥という方が近い、今ある姿に何か問題意識を積み上げると生きづらさを増すばかりだと私は思う、日本は先ずそこからやり直す必要があると思うが如何に。

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5 months ago

嫌が応にも2025が始まりましたね

 無事に2025年が始まりました、尤もそれは表面的にそう見えるあるいは昨年のような災害から始まったことから見れば、という表現の方が正しいのかもしれません、どちらにしても皆さま今年もよろしくお願いします、さて昭和100年言ってみればこの昭和のもつ雰囲気こそ外国人観光客にとっては日本を訪れる最大の目的と言うことのようで今も地方では昭和の雰囲気を壊さないよう様々な努力をしているのは外人さんたちを呼び込むための涙ぐましい目的だからであります。私の生まれた昭和が何故外国人に魅力的に映るのか、令和の今になると昭和生まれの私などが大正ロマンに憧れるのと同じ感覚であることは間違いなく、例えばアメリカ人が西部劇の時代に懐かしさを人前で堂々としゃべれないことの裏返しがむしろ日本ではそういうことを感じないで済むからではないかと思えるからではないかと。おそらく今回何故トランプ氏が勝ったのかということにしてもアメリカ人が堂々とその理由をしゃべらないことと西部劇を自分たちも自慢したい気持ちがそれを代替えしているような、というのもカマラ・ハリス氏は謂わば♯Metoo運動の反動の象徴対象になってしまった結果だとしても表立ってそんなことは言えないのと同じで、日本の昭和に憧れてやってくるアメリカ人が日鉄のUSスチール買収をバイデン氏もトランプ氏も拒否したことの言葉としては出さない事と同じ部類の心持に、日本人がその代償として期待するのはどちらも同じもののような気が私にはします。そのくらい2025年という年は日本人にとってもアメリカ人にとってもこれまでとは違う年になることは間違いないと一抹の期待と不安が入り混じるわけで、どちら様もこころして25年を迎えましょう?。

3 years ago

残るのは絶望だけ

超越的現象学

 ロシアと西側を含むウクライナのどちらが勝ったにしてもこの戦いに勝利の美酒はない、人類に絶望の深い傷が残るだけだ。何故なら結局人類の知恵が只の矛盾でしかないことを互いに認識することに終始することになるからで、人間の作り出したテクノロジーがウクライナの悲惨な破壊を人類にもたらす結果を改めて目の前に確認するだけだからだ。それは人類が自らを破滅させるために営々として築いてきた歴史だったと思い起こすだけでしかない。この矛盾はあらゆる生物が繁栄の頂点からは共食いによって絶滅する歴史から知恵を持つ人類も逃れられないことを意味する、ここから逃れるためには今すぐこの道を抜け、別の道の先にある勝利の美酒が待つ道に引き返す以外にはない。<尤も未だ間に合うかどうか私にもわからないが、それは人類の覚悟ひとつに掛かっている>。


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1 year ago

この株価騒ぎは歴史的意味を持つかも

 株価が4万円を超えて市場は大騒ぎだ、ご存じのようにその株価を押し上げているのは半導体、日本がこの半導体の御利益に素直に喜べないのは過去何度も痛い目に遭っているからで、それもみなさんご存じの通り、東芝がこんなにも落ち目になった理由が半導体投資の失敗によるものでしかもそれが日本政府の強い無理押しだった経緯は知らない経済人はいない、今回もその二の舞になるのではという恐れが株価の4万越えを素直に喜べない理由で、半導体の製品開発には巨額の設備投資が必要で、日本のように半導体を開発してもそれを用いて得る製品、スマホのような高額の完成品そのものがないことがその理由で、いくら半導体を開発しても部品として売るだけでは新製品の開発競争に足るだけの利益は得られないのがその理由、対中国との激しい開発競争をアメリカから持ち掛けられ半強制的に日本にその開発を迫られてきた日本政府のいわば負の歴史が今回も重くのしかかっていることが、素直に喜べない原因であり、半導体を使った製品の強みを持たない謂わば下請けのような日本の半導体産業は株価だけが上がっても産業としての利益に繋がらない宿命が今回もまた東芝の二の舞になるのでは、という懸念が日本市場を疑心暗鬼にしている。しかも今年は大統領選挙の年で中国との関係が全く逆転する可能性さえ考えられる中、親会社の台湾企業がその結果どうなるのか、誰にもわからない。単に日本文化の在り方だけではなく歴史が大きく左右されかねない問題を孕む今回の株価騒ぎ、日本政府のかじ取りの歴史的意味を問われることになる。<それにしても日本の国会ってウソつきを法律作って守る場所だったんだね、えへへ>、だって政倫審で国民の86㌫がそう思っているんだもの。

5 months ago

自己認識を棄て利己に走る国々

 激震が走るアメリカの様々な話題、先ず次期大統領の裁判ではすでに有罪が決まっていたトランプ氏への量刑の言い渡しがなくなり有罪野放しとなったとメディアは報道している、まるで裁判所が詐欺を働いているみたいなもの、詳しくは直接お読みください。そしてサンフランシスコの火災にも関連するニュースは地球の温度が過去最も上がり2024年度は産業革命以降初めて1.5℃を上回った年になったと、そんな中トランプ政権は温暖化を止める世界の枠組みから脱退すると表明している、更に旧フェイスブックのメタのCEOザッカーバーグ氏はSNSのファクトチェックを撤廃し政治的表現の規制をなくすと発表、もはやアメリカは法治国家をかなぐり捨てていわば無法国家になり下がった、それなのに中国の法の支配秩序を無視する行動を批判している、どちらにも与しない私などから見れば二つの大国が互いに手前勝手な行動で人類を自ら窮地に陥れているとしか見えない、このまま世界がどちらかに組み込まれ闘いを激しくすれば地球はサンフランシスコの山火事のような状態に陥ること必至、手をつけられない状態に陥るのは間違いない。これは国家間の争いというよりもはや人種対立の地球規模の戦いという様相になる、人類そのものの危機でおそらく高みの見物が出来る国はなくいわば動物的な醜い争いが展開されることになるだろう、何故なら人類にこの争いを止める手段がないからに他ならない、この究極の共食いを止め人類の絶滅を防ぐ手段は名もない多くの人たちが声を挙げこの下卑た醜い争いを止める以外にないだろう。腐敗した権力に迎合する文化は必ず衰退する。<石破総理は東南アジアに無駄にカネを捨てに行ってるし・・・トランプ氏に言われたのか知らんけど、イランの時の安倍氏とおんなじ?>。

2 years ago

熱のない熱狂の脆さ

 本当に日本は変わる気がないのだろうか、法務省がアノニマスからサイバー攻撃を受けても政府は難民法を通し世界に背を向け自分の首を絞めつける自殺行動を続け、カルト帝国を維持し、東大を首席卒業した人物みたいにやがて日本人は集団自決しろ!、と叫びだすのだろうか。このままいけばいやでもそういう結果になるのに誰一人気にも留めずカルト保守政治のまま日夜突き進んでいる、思えば東電は原発廃棄の全く予定が立てられない技術的可能性にも何の危機感もなくどれほどその為に費用が掛かるのかも計り知れないのに、未来永劫作業を続ける気でいるし、国民もその為に税金を払い続けることを心配するでもない。いつからこの国は危機意識についてこうなったのか、戦争によって壊れたアイディンティティがそうさせているとしか言いようがない。壊れた危機意識が国が破壊したままでもなんとも思わないことで、原発事故にも全く危機感を持たないとすれば、次は核攻撃を受けてもなんとも思わない集団になる可能性がある、今の日本の状況は<もうどうでもよいやさ>という気持ちとしか思えない。そういえば今日本人が熱狂しているものといえばお祭り騒ぎだけ、このところまるで捨てバチ計画事件みたいに奇妙な事件が頻発しているが、そこで今国は「国民総半グレ化計画」でも立てているのか、「よいやさ、よいやさ同じアホなら」の如く下を向いたまま崖に向かって熱狂しつつ進み続けるつもりなのか?。

1 year ago

待ちに待った4年ぶり夜空に

 何と4年ぶりの花火大会、ハハ久しぶりに華やかな演出を期待して私も12チャンネルTVの前にかじりついてその時を待った。正直コロナでふさぎ切ったこの3年間、東京の一大イヴェントとあって楽しみもひとしおなのは多分私以外にも大勢心待ちにしていた人も多かった?、その期待はあふれかえる人人の群れが何より物語っていた。それだけ日本人にとって特に花火という仕掛けはさながら人の心を奮い立たせるすべての憂さを払いのける別の意味の台風みたいなものに違いない。そうしてその時が来た。順次打ち上げられる花火が徐々に人々の期待を盛り上げていく、次々と上がる花火に人々も4年間待ちに待った新しいものに期待しながら<さぁこの次はどんな花火?>と期待を寄せながら次を待った、ドンドンと胸に迫る大きな音とそして風にたなびく煙がごった返す人々に襲い掛かる中、どうしたことか数発は不発に終わるものがあり、<アレ?>と何か不安がよぎりだした、しかも4年前の花火と今目の前に上がる花火がほとんど変わらず新しい趣向が見られない、内心大きな期待が少しづつ凋み始める、それもその筈おそらく今打ち上げられているものは次の年に当然大会が開かれる予定だった筈の為に作られてあったその次の年(3年前)用の花火を流用したものに見えてきた、だからその花火は4年前のものとほとんど中身が変わらなかった。ずっと打ち上げられる花火を横目に私にはふと寂しいものがこみあげてくる、確かにこの3年間多くの業界はコロナの為に足踏みを余儀なくされてきた、その滞りを今各界は必死に取り戻そうとして、モノの値段も上げてこれまでの辛かった3年間を取り戻そうとしているのだ、と。それは無理もない、それが大きな負担となり今消費者に降りかかってきている、花火業界だって例外ではない、それを見て見ぬふりをするのが大人というものなのか。ただ確実にこれまで社会に蓄積されたモノがコロナ過によって無くなりつつあり、アメリカが拒んだコロナ患者を船から上陸させた日本政府の決断の結果としてそれは人々の期待を裏切ることにつながることは間違いないことだという現実。その現実が今この隅田川で私たちの目の前に展開されていることを、私たちはしっかりと受け止めなければ、それを事実として。

1 year ago

106万円の壁と女の一生

 所得税減税の人気がない、ということで岸田政権が清水の舞台から飛び降りたとっておきの秘策も不発に終わりそうだという。そしたらせっかく旧統一教会が100億円も政府にくれるというのなら有難く頂戴してそれを原資にして減税をしたら?、減税の原資がない、と財務大臣が嘆いているとニュースにあった、それを読むときっと統一教会は岸田政権が100億円に飛びつくのでは?、と思っても不思議ではない、ヘヘ。冗談ともかくコロナ過が終わり人手不足があちこちで表面化しているのに政府が開店休業状態で動かない?、特に旅行業界の宿泊業が人手不足で365日24時間営業が生業だった旅館が週4日の営業にせざるを得ないという、勿論旅館と言えば女性の活躍によって成り立っている現状が日本の姿で、旅館に着くと同時に物腰のやわらかい仲居さんが部屋に来て旅の疲れを癒してくれるあの瞬間が旅人にとっては至福の瞬間なのだが、しかし、106万円の壁がそそくさと仲居さんの姿が見えなくなる原因だったとは。いかにも寂しい、それは日本では女房は夫の付属物で旅館の客より旦那様のお帰りを家にいて待たなくてはならないから、時間が来ればさっさと客をおいて家に戻らなくてはならないからだ、それが106万円の壁。旅行客にとって仲居さんのサービスがあるからこそ旅の醍醐味がホテルではなく旅館に外国人客を引き付けるのに。そしてとうとうその営業も週4日になり日本から旅館の灯が次第に消えてゆくことになるのはもう時間の問題。いくら減税されても働くところがなくなれば元も子もなくなる日本の女性たち、かと言って旦那の給料だけでは自分の老後が今夫が亡くなった老女たちの姿を見ればもう絶望のどん底、しかも夫の仕事が一人親方の建設業となればインボイス制度で今年から更に税金を乾いた雑巾を更に絞りだすように厳しく摂られ、子供を大学に入れるカネさえ作れない有様、それをどうやって減税だなんて喜んでいられようか、一人の人間として働くことのできないこの国の制度、ただ付属物として最後はゴミのように邪魔者扱いにされる姥捨ての国、単なる106万円の壁というがその体制の惨さは到底男たちには分からない。自分はさっさと死んでしまえばあとに残された女の行方なぞ誰も気にはしないこの国。それでいいのだろうか?。女から彼女の人生を奪う権利は誰にもない筈だ。毎日小さな買い物カートを引いて歩くおばぁちゃんの姿、街角で見ない日はない。

2 years ago

カルトの血肉化に迫る

 多くのロシア国民にとってウクライナ侵攻は寝耳に水だったのではないか、それはプーチン政権の国内プロバガンダの結果だったと同じように日本にも当てはまる事例であろう。問題意識を持たない国民が出来上がっている国では突然思いもよらないことが起きる。それが今日本でも起きつつあるのが防衛問題だろう。平和憲法の中で与党政治は世界最強同盟国の核の傘に守られているという幻想を国民や自分自身にも与え、その中で経済発展の恩恵だけを国民にも自らもアピールするだけで済む全てがうまくいっていると思い込んできた、が実際には自分自身がカルトの餌食になり、選挙のたびにその毒牙に飲み込まれ蛇に飲まれたカエルの如く日本全体がその毒にやられいつの間にか貧困国にまで陥り、それでも多くの国民は未だに夢の中で自分の陥っている幻想に気づかずにいる。それに手を貸してきたのが今も問題意識を持たない多くのメディアであり、世代交代の中で彼ら自身も同じ時代を生きている人間故、メディアの役割そのものをその政治と共有する中で、危機の本質を理解できないまま今に至っている。私がシーサブログの中でこの国の危機の本質について書いたと同時に、アメリカではイーロン・マスク氏はじめ先端情報技術を担当する各社のトップたちがAI開発競争の一時停止を呼びかけ、その発達が人間に対してどんな影響力をもたらすかについて警告を発している。しかし日本では私が危惧するように既にそれは現実問題化しつつあり、そのことをブログに書いた。マスク氏たちがそこに気づいたのが実際に立ち上げたAIによる人間に対する態度によるものだったのはニュースを見ている人にはお分かりだろうが、以外にも日本では既にかなり以前にそういう問題を漫画が指摘していた、マザーと呼ばれるAIによる人間支配が描かれた漫画で記憶されている人も多いだろう、ただなぜ日本で問題意識化されずにそれが現実化されても認識できずにいるのか、皮肉にもその「マザー」は「マザームーン」と呼ばれて既に現実化していたからであり、その意識ないまま日本人特に与党政治家の中に浸透していたからである。この問題意識化が何故日本人に起きないのか、それは既に戦前から起こっていた日本人特有の文化によるものであることは既にブログに書いて長くなるのでここでは触れない、そしてそれが最初に書いた問題に戻ることになる。戦争が何故起きるのか、多くのロシア人にとってウクライナ侵攻が寝耳に水だったように、事実を事実として認識しない歴史が問題を認識できない事態が危機をほったらかしにしてきたことがその理由である、イーロン・マスク氏たちはその危機に気付いたからであり、日本人が既に陥っている危機が実は人類全体の問題としてウクライナ問題だった、ということだからこそ、だれもそれを止められない。それほどカルトというものは恐ろしいもので、アベ政治の本質がそこにある。

2 years ago

認識こそ世界(自己)を創る力

 さぁ新しい自分を始めよう、お早うございます。新年が始まりました、あなたが自分を生きていると感ずるのもあなた自身の認識の力です、あなたが自分の世界を広げるのも狭めるのもあなたの認識ひとつ、世界を創る力そのものです。今日から新しい世界を創るためにあなたの認識自体を改めましょう。そうあなた次第で新しい世界はあなたの中に生まれるのです。今まであなたが抱いていた世界はあなたの過去が作り上げていた幻想です、それを新たな認識作用によって世界はいくらでも別世界に変わることが出来るのです、宇宙の様々な力が結集してあなたという命が生まれその力によってあなたは今生きている、その事実はあなたが今生きていると感じている認識の力によるもの、その自己認識作業こそあなたそのもの、そのありかを自分で明らかにしなければ何ものも自分であるということは理解できません。世界はあなたが自分で創り出したもの、それこそあなたが生きているという証拠です。それはあなた以外の誰のものでもありません、しかしながら、あなたの命はこの宇宙のエネルギーが結集したものという意味ではあなた一人のものではない、過去からずっと続いているエネルギーがあなたという命に結晶した姿であり、それがあなたの認識という力になっている。それを理解するかしないかであなたの在り方は左右されます、あなたにとっての世界はあなたのものですが、あなたの認識の力があなたと別の命と共感できる、そこに世界の広がりが生まれる、ですから世界を広げるのも狭めるのもあなた次第、そういうことです。そして自分を今ここに在るという認識を生きると言います、それを感謝するところから自分の人生が初めて意味を成し、あなたは存在するのです。さぁ、新しい自分を今から始めましょう。

2 years ago

こうして危機は突然来る

 いよいよアメリカの内戦が飛び火するときが迫っている、今春下院議長にすったもんだの末たどり着いた共和党のマッカーシー氏が台湾を訪問する計画だというニュースが流れ、台湾問題は完全なアメリカ国内問題となり果てた、それにロシア問題の時の安倍元総理のように今度は岸田総理が一枚加わることになる。このために日本は敵基地攻撃のための武器をアメリカから買わされる羽目に陥っている、すべてがアメリカの国内問題から発生している危機で、アメリカの二分された政治の唯一の合意点が対中国脅威論しかないからで、この共和、民主両党の唯一の合意は対中戦争だけだからで、それに日本が加わらされている。そのもとにある日本の弱さがカルト洗脳である。私はこれを断言する、元よりアメリカに弱いのは今に始まったことではない既に明治時代あの暗殺された井伊大老がアメリカと結ばされた屈辱的な米通商条約から日米のこの関係は始まっている。そして1960年代の日米安保はその地位の上下を決定的にさせた。それ以来日本はアメリカの言いなりになっているのは周知のとおり、その結末がこの対中戦争になりつつある。それを岸田氏は国民に「覚悟を」と詰め寄っているのだ。こんな屈辱的な外交を日本の政治は延々と続けてきたのであり、それが今まさに結実しつつある。この危機を国民はいつもの如く他人事のように聞き流し、あの太平洋戦争の悲惨さの更に数倍の末法事態にも全く動じない恐るべき鈍感さは一体誰から教わったのか、勿論自身の弱さ、甘えからである。今更騒いでも何の意味もないが、日本国民はこれまでの大いなるウソに感謝するべきか怒るべきか、天国?(ではないか)の安倍さんにでも聞いてくれ。

henokaapa - 超越的現象学
超越的現象学

現代の様々な現象についての考察

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