夜も深々と更けて夏の今頃なら時もちょうど丑の刻、しかしお化けが出るのは何も夏だけとは限らない、こんな深夜にもどこかで電話をして商売の話でもしているのか、その人物は私の勘ではおそらくコロナ過でそれまでうまくいっていた仕事が思うようにいかなくなり、今必死になってその巻き返しをしているのではないか?、と。人知れず夜も寝ずに努力するからやがてそういう人物が成功するのがこの世の常、そう言えば麻生副総理も何やら今回もまた物議をかもす話をしたとか、ハハ人を褒めたことがない人物は照れ隠しにそんな話をするものだが、大臣として人の上に立つ人物が他人に言われずとも動くなぞ当然のことで、それくらいのことで褒められても当人は大してうれしくもないだろう、大災害が起きても動くことさえしない担当大臣が居ることを心配する方が同じ政治家として人らしくはないか?。それよりも今夜は人に笑われるのが商売の芸人さんの話でもしようか、いつもの日曜日二人の女芸人さんが今夜はインドネシヤに言ってきたというたった3日で現地の文化を習ってきたという話し、それにしても<ガンバレるーや>という名前が芸人さんになる前の二人の物語を既に語り尽くしているような、ハハ。だからこそあんな苛酷な仕事でも頑張れるのだろう、それから見ると政治屋さんなど実に甘やかされた商売ではないか。自分と同じ人間を殺しておいて祝杯を挙げられるなぞよほど人間を見下げるご身分でなければそんなことはできまい。今の世にはそれこそ生きるために夜も寝ずに必死になっている人たちがごまんといるのだ、今ちょうど午前二時、そんな人たちが今眠らずに何をしているか、それを思うだけで私も気持ちが疼く、つい先ほども外国人の女性が軽自動車で人目を忍ぶように静かに出かけて行った、そしていつも夜明け前にそっと帰ってくる。彼女も生きるために言葉も分からぬ国で必死に生きている、その命を誰がどんな権利で左右できるものか。そんな人たちの生き方がほかの誰かの生きる支えになっているのが世の中というものだ、<ガンバレるーや>という名前の人たちが今日本中に溢れているのだ。
ー酔ゐの眼に凍てつく星の縄暖簾ー
う~さぶい、大体甲州弁ではさむいと言わずさぶいと発音する、それも「ぶ」がふに点ではなくVに近くヴと唇をかむように天を睨みながら一人愚痴るのだハハ。そんな新年度の始まり石破総理は記者会見で苦虫をかみつぶすような表情で昨日成立した新年度予算の抱負?を早速語っていたが何か国民に自慢できる予算案でもあったのか、それにふさわしいっちゃふさわしい寒々とした始まりと言えそうだ、とはいえ石破さんに代わる人材がこの国には居るのか?と問われると正直ふさわしい人が浮かばない、日本の人選機構が上手く機能していると自慢できる人はおそらくいないことはこの事実を見れば誰も納得できるように思うのだが、そうかといって別の方法を提案する人も出てこない、ずっと今までこの人選機構(体制)で輩出してきた総理大臣によって運営をつづけてきた日本だからこそ今がある、その事実を今日本人は改めて自分に問う必要(自分事)があるのではなかろうか、このまま別人物を総理に替えてもまた同じことを繰り返すだけなのは何十年の実績を見ればもう十分証明されている。その中ではむしろ石破総理は必死に頑張っておられる方だと私は思う。心の中で<この程度の国民ではこの程度の総理で十分>と独り言を言うタイプの総理とは違う、但し「消費税は全部社会福祉に当たられている」と石破さんは言っていたが別の経済専門家は「消費税の半分は企業減税の原資(企業献金のお返し)に充てられている」と主張している。お金に「消費税の分」とは書かれてはいないから果たしてどちらが事実か、それだけでもはっきりさせる人物が総理大臣になったら日本国民は随分良い人選機構の政治制度を持っている、と思えるんだけど。<きっと保守系政治家さんはまたワクワクしてるんだろナ、また新しい失われた40年の始まりかぁ、次の消費税注入は早速関税救済?福祉の分がまた減るネェ石破サン、関税被害の矛先は結局日本国民(関税報復は正直難しい―by経産相、それは当然日本の問題なのだから)>アハハ、トランプ氏に日本が対抗できる唯一の方法は日本が抱える大量のアメリカ国債を売ってそしてオサラバすることだけだ。
今や日本は対中戦争のさ中なのか?、オスプレイが墜落しても米軍が正式に認めるまで報道すらされないのか、わずかにNHKのみが速報で放送したのみ、他のメディアは恐る恐る?マーク付きで遅れること数時間、しかもその後の追加報道は一切なしこれでも日本は本当に自由主義国家なのか、太平洋戦争中と変わらない報道規制国家としか見えない。役立たずのオスプレイが日中戦争の主力兵器であることをこの1台の墜落がいかに日本にとって重大事件なのかを日本政府がモノ言わずに語っている。この国の政府の存在感の薄さ、軽さを改めて玩具のようなオスプレイ1機の重さで測られた事件、日本国民はよく覚えておく必要がある。<日中戦争の主力兵器が墜落したのに政府は一言も発言できないのか、この報道管制の重苦しさから見るとオモチャオスプレイが日中戦争のカギを握っていることは間違いないナ>。
大阪万博も他人事予算、そして国の最も基本の国防施策も他人(アメリカ)任せ、日本の政治は一体何処に行く?、誰が応えてくれるのか。ーその真相は大阪万博は政府ではなく日本維新の会の問題であり、対中戦争は日本の問題ではなく、アメリカ自身の問題だからである(だからマクロン氏は東京にNATO事務所を設置するのを拒んだのである、EUはアメリカの子分ではない、)では日本は?ー。それに対するアメリカの答えは、オスプレイの墜落の捜索にオスプレイ2機の派遣を決定。
私たち(人間)はどれだけ真実を知っているのだろうか?、以前私は言葉は所詮事の端でしかないとブログに書いた、言葉を話し書けるから人間が最も真実を知っていると思い込んでいるのではないか、それはこの国の歴史について私がこれまで書いてきたことをお読みになった人はそれにおそらくと同意されていると思うが、むしろ言葉など持たないあるいは文字など持たない人間以外の生き物の方がよほど真実をしっかり見つめているのではないかと思う。これまで人間のテクノロジーや歴史が間違っていなかったら、これほど地球を痛めつけることもなかったはずでそれは人間が真実を極めてきたという錯覚を見事に打ち破って見せた。そういう人間の思い込みは全て文字と言う記憶に刷り込まれ歴史に刻まれてきた、この前のブログにも書いたが日本の歴史は主に支配者の歴史であり被支配者の歴史はほとんど無視されてきた、その偏った概念が文字に刷り込まれ歴史教科書によって人間に刷り込まれてきたのだ。今その歴史によって持続不可能になりつつある地球を救うためにはそれを質す必要があると私は考える、つまりこれまで歴史を作り上げてきた支配者の概念は人間の持続性を否定するものだということを改めて私たちは認識する必要があり、今アメリカが政治的にも文化的にも非常に混乱しているのはその為であり、その国に付き従う日本は更にその悲劇を味わうことは必至で、このままでは日本に未来がないのは今の不安が決してただの杞憂ではないことを意味する。この危機を乗り越え私たちの子孫に未来を約束するためには今日本は変わらねばならない、それをつべこべ言い募っている余裕はもはやないと私は考えている。そしてこの歴史を変えるために言葉の歴史を変える必要があると思う、これまで私は日本の否定の歴史の経緯をずっと説明してきた。もしあなたが私の意見に賛成されるのなら、この考えにもぜひ賛同されたい、そして真実こそ人間が生き延びるためにはそれを見誤らない人間の生き方が必要であると、何故ならこの歴史において最も危機を乗り越えたのはあのバカでかい恐竜ではなく最も弱い生き物である事実を私たちは知っているからであり、それがこのデリケートな地球で生き残る唯一の術だと思うからである。弱い者が知恵がないという間違った概念こそ人間が歴史を誤ってきた真実であり、人間は決して強くはない、その事実を否定してきたこれまでの人間の在り方自体が間違っているのだ、そのことを私たちは今地球の姿から学び直さなければならない、そして人間の生き方も変えることが必要で、そのことに誰しも異存はないだろう。
予想通りの結果だった。選挙結果は意外だったがその結果起きた株価の下落がすべてを物語っていたのは予想通りだった、アメリカ国民が何を見て今回選挙に臨んでいたか今回ほどはっきり見えたことは今まであまりなかったのではないか。そして何故安倍氏が死んだのかも、世界をこれほど不安定にさせたウクライナ侵攻が何故起きたのかアメリカ国民はよく理解していて、この選挙で世界中の人々も改めて理解し、それが何の目的だったのかより具体的に分かったのではなかったろうか。更に今回の選挙でもう一つ大きな不安が更に増したのは台湾情勢だろう。今パキスタンで前大統領が負傷しそれを巡り混乱が起きているが隣国アフガニスタンの結果によってアメリカの世界的地位が揺らいでいることも大きな要因と言えそれが台湾情勢に大きな影をもたらし、今後更に不安定になりかねないことはこの選挙の結果を見れば明らかであり、日本国民は台湾の不安定化を決して推し進める側になってはいけない、ということがこのアメリカ選挙ではっきりしたことはどなたも異存なかろう。何故ならもしこれが台湾進攻であったらこの選挙結果は大きく違っていただろうと私は考えるからで、既に日本には原爆が使われていることで、それが何を意味するか日本人なら自民党でなくてもよく分かっているハズだからだ。保守政権は防衛費を増やすなどと言っているが実質それは戦費を増やすことでアメリカにそれを提供するためであることは、兵器の購入が何を意味するか考えれば誰にでも理解できる、それよりなにより自分の内部で安全保障体制そのものが崩れ切っていて、内部情報がダダ漏れでありながらどんなにカネだけ増やしても食料の自給率はわずか3割台、あらゆる必需品がすべて輸入だよりの日本でどうやって戦争に耐えうるのか、それを考えれば今回アメリカ国民がウクライナ侵攻で何故この選挙結果を得たか考えれば日本がもし台湾進攻を実現させればどうなるか、火を見る必要もないことが理解できよう。そしてCOP27で既に日本は化石賞をいただいている、ウクライナ侵攻は人類の環境対策を更に遅らせている、それがこの自然災害を更に増幅させ日本はそれを直接もろに受けている。これ以上自分で自分を否定するのはもう止しにしたい。安倍元総理の死はその警告だったと云えるのではないか。
さて本題に入りましょう。あなたは今回政府が男子サッカーワールドカップでベスト4以内に入れば「国民栄誉賞」の授与も考えていると発言しましたが、既に女子サッカーは同じワールドカップで優勝して国民栄誉賞を授与されましたが、何か釈然としない思いになった人も多いのでは?、特に女性たちそうは思いませんか。そしてこの大騒ぎに少々うんざりしている多くの女性とごくわずかのモノを分かっている男は、<もういい加減にしてくれ>と、ハハ。あまりの自己陶酔劇に。多分チームの主将は大泣きして気持ちが悪い、と言っていたがそれは悔しさよりむしろ自己陶酔泣きだったのでは?。こんな辛口のコメントをするとまた嫌われそうだが、でも(女子選手たちは優勝しても泣かなかったけど)、日本社会の男尊女卑の「甘えと思い上がり」の文化はこうした場面でその性格を遺憾なく発揮することを今回も思い切り見せつけられた思いと同時にそれは単にサッカーだけでなくお坊ちゃん政治も同じだと。長々と書くと読まれなくなりそうなので手短にしますが、終わった後うら若いファンが現地で泣きじゃくりながら選手を讃えているところは感動的でしたが、その姿はまたまるで3歳坊やが何か無くしものをして大泣きしているようにも見えた、しかしあの時のファンによく言っておく、「坊やそれは失したんじゃなく最初からなかったんだよ」と、それは今の日本政府のお坊ちゃんたちにも言えることだが、ハハ。当然今回は大きな失しものに気づいた筈だが、というのもあの戦争の結末を知っていれば誰でも気づくのは当たり前だが、チームの監督は全く違う見解だった。それをどう感ずるかは勿論人それぞれ、それが世界の動きとどう違うのかはまた別の世界であることも一言、申し沿えておきましよぅ。と云うわけで自分達がどんな風に操られてきたのか知らないわけでもない筈が、日本に「甘えと思い上がり」の文化が存在する限り彼らが (日本政府も) 「それ」 を手にすることは決してあり得ない、(サッカーもほかのスポーツも政治と離れひたむきに自分のすることだけ【三浦カズみたいに】に打ち込んでみたら?)と私は確信するものです。東京オリンピックがアベ政治とくっついてどうなったか皆さん自分の目の前で観たばかりでしょう?。選手と応援の皆さんご苦労様でした。
イスラエルによるガザの侵攻は今に始まったことではなくことあるごとに繰り返されてきたパレスチナ人への迫害で、その都度イスラエルはパレスチナ人の土地を奪い続けてきた、もともとユダヤであるイスラエルは(キリストへの)裏切り者としてキリスト教徒(因みにキリスト自身も「最後の晩餐」に描かれているような白人ではなく色の浅黒い髪の毛の縮れたアラブ系ユダヤ人)によって追放された人々でありイスラム教徒(パレスチナ人)とは何の軋轢もなかった、それを第二次大戦のどさくさに紛れてアメリカがイスラエルを今のガザの地に侵攻させて国家を樹立したのがその始まりで、その経緯を知っている者にはキリスト教徒こそ元祖反ユダヤ主義者と言うことになるしある意味アメリカは自分の処のユダヤ人をガザへ厄介払い(金持ちユダヤ人の政治的影響力を排除するため)し、ついでに中東に永遠の火種(兵器供給先)を残したともいえる(とヘミングウェイが天国から私に告げました)。到底それが正常な歴史的出来事とは受け止められない。そしてそれ以来今回イスラエルは初の地上戦でそこには明らかにロシアによるウクライナ侵攻の影響がある。これが私がこの侵攻は明らかに人類の終末に一歩足を踏み入れた根拠だとするもので、あの9.11で明らかにアメリカ人は退行現象に陥りすでに書いたようにギリシャの有史以前の半人半獣のふるまいに陥っているというトランプ氏の素行を例に説明してきた。これは明らかに異常な行動の一端と呼ぶもの以外にない。ここから国際社会はG20はじめ亀裂を更に深めることは必定で人類の危機は増々深まることは間違いない、まず知恵のあるリーダーの不在は明らかに共食いの特徴を表し、このままではこの危機は広がるばかりだ、こういう場合これまで政治の言うなりになってきた一般の人々の危機感を頼るほかない、がアメリカ人は既に真っ二つになって互いを反目し合い、フランスでもパレスチナ人の擁護をする国民への抑圧を政府が始めるなど明らかにこの西欧文化の中心地での出来事は決して偶然の出来事ではない、これはこれまでの政治の動きと明らかに連動していて、西欧文化への反発がほかの国々からうねりとなって起き始めている証拠で人類は間違いなくこのままでは世界を二分する動きとなり得る。そうならないためには中立の冷静な対応をする国々が増える必要があり、それがどこまで力を持てるのかに懸かっている、その中心になる国が何処かが問われることになるが、果たして・・・、この人口過剰に陥った人類がどこまで冷静になり得るか、この侵攻がまたどこかに飛び火するようなことになれば、危機は更に加速することになるだろう。
株価が4万円を超えて市場は大騒ぎだ、ご存じのようにその株価を押し上げているのは半導体、日本がこの半導体の御利益に素直に喜べないのは過去何度も痛い目に遭っているからで、それもみなさんご存じの通り、東芝がこんなにも落ち目になった理由が半導体投資の失敗によるものでしかもそれが日本政府の強い無理押しだった経緯は知らない経済人はいない、今回もその二の舞になるのではという恐れが株価の4万越えを素直に喜べない理由で、半導体の製品開発には巨額の設備投資が必要で、日本のように半導体を開発してもそれを用いて得る製品、スマホのような高額の完成品そのものがないことがその理由で、いくら半導体を開発しても部品として売るだけでは新製品の開発競争に足るだけの利益は得られないのがその理由、対中国との激しい開発競争をアメリカから持ち掛けられ半強制的に日本にその開発を迫られてきた日本政府のいわば負の歴史が今回も重くのしかかっていることが、素直に喜べない原因であり、半導体を使った製品の強みを持たない謂わば下請けのような日本の半導体産業は株価だけが上がっても産業としての利益に繋がらない宿命が今回もまた東芝の二の舞になるのでは、という懸念が日本市場を疑心暗鬼にしている。しかも今年は大統領選挙の年で中国との関係が全く逆転する可能性さえ考えられる中、親会社の台湾企業がその結果どうなるのか、誰にもわからない。単に日本文化の在り方だけではなく歴史が大きく左右されかねない問題を孕む今回の株価騒ぎ、日本政府のかじ取りの歴史的意味を問われることになる。<それにしても日本の国会ってウソつきを法律作って守る場所だったんだね、えへへ>、だって政倫審で国民の86㌫がそう思っているんだもの。
TV番組の話題、今もくすぶっているTVコメンテーターの出演番組が何やら事実誤認があっとかで一部の保守主義者たちの格好の攻撃の的になっている問題、私に言わせればTV出演者の事実誤認問題など日常茶飯事で国葬の話題に限って大騒ぎするのは国葬を美化して保守政治の継続を主張したい連中の大騒ぎに便乗したバカ騒ぎにしか思えない、むしろ弔辞の内容こそ私には事実誤認にしか聞こえなかった。そんなにたった一つの事実誤認を逆手に普段の政権批判を封じたいのなら、いっそのこと番組を羽鳥氏の出身局に変えたらどうか、TV朝日の社員がコメンテーターをやらない番組をワザワザTV朝日でする必要があるのか?。番組の趣旨まで変えてやるほどのことではないと私は思うが如何に。それぞれの局の思惑が違う番組をワザワザ一つにして放送するのが国民にどれほどの面白みがあるのか、私には分からない、しかも大概の人間は朝8時と云えば既に活動に入ってTVにかじりついている時間ではない。そんな時間に放送する番組の内容に大騒ぎする報道の姿勢がそもそも政局を意識しすぎてはいないのか?。そんな話題にとげとげしい問題作りをして政局にするほど日本の国民は暇ではない。働き者でそれでなくとも働かなくては食っていけない今の日本の状態をあまりに無視した身勝手な騒ぎでしかない。TVネタで飯を食っている連中が勝手に話題を盛り上げ保守政治の大きな歴史的過ちを取り繕うための騒ぎに国民まで巻き込まずに、勝手に自分たちだけでやってろ!、という思いしか残らないこの騒ぎ、ほかにもっと大事な問題がこの国の政治には山盛りになっているハズではないのか。この国には反省という言葉がなくなって久しい、それこそバカの壁の国らしい騒ぎとしか思えない、これ以上世界に自分たちのバカぶりを見せつけるのは普段自分たちが軽蔑、差別している国のカルトに魅入られた元総理の国葬だけにしてくれ、もう十分だろう。もっと厳粛に自分たちの言動を顧みたらどうか。
本当に日本は変わる気がないのだろうか、法務省がアノニマスからサイバー攻撃を受けても政府は難民法を通し世界に背を向け自分の首を絞めつける自殺行動を続け、カルト帝国を維持し、東大を首席卒業した人物みたいにやがて日本人は集団自決しろ!、と叫びだすのだろうか。このままいけばいやでもそういう結果になるのに誰一人気にも留めずカルト保守政治のまま日夜突き進んでいる、思えば東電は原発廃棄の全く予定が立てられない技術的可能性にも何の危機感もなくどれほどその為に費用が掛かるのかも計り知れないのに、未来永劫作業を続ける気でいるし、国民もその為に税金を払い続けることを心配するでもない。いつからこの国は危機意識についてこうなったのか、戦争によって壊れたアイディンティティがそうさせているとしか言いようがない。壊れた危機意識が国が破壊したままでもなんとも思わないことで、原発事故にも全く危機感を持たないとすれば、次は核攻撃を受けてもなんとも思わない集団になる可能性がある、今の日本の状況は<もうどうでもよいやさ>という気持ちとしか思えない。そういえば今日本人が熱狂しているものといえばお祭り騒ぎだけ、このところまるで捨てバチ計画事件みたいに奇妙な事件が頻発しているが、そこで今国は「国民総半グレ化計画」でも立てているのか、「よいやさ、よいやさ同じアホなら」の如く下を向いたまま崖に向かって熱狂しつつ進み続けるつもりなのか?。
超越的現象学
今ロシアでは政府のプロバガンダに対して有意ある国民のそれに抵抗する姿が盛んにメディアに登場している。一方でここ日本ではどうなのか、それほどセンセーショナルに騒がれていないのは実はこの国は昔からプロバガンダが普通に行われてきた経緯があり、誰もそれに違和感を感じないのが普通だ。例えば死刑制度、国民の8割以上が死刑制度に賛成するこの国ではそれに反対する国民は国民のうちには入れてもらえない。そういう事実はこの国ではすべて無視されていることは世界ではあまり報道されない。国会議員の女性の割合でも日本は世界の中でも下から数えるほうがはるかに速いおそらく120位以下でしかない。そうした基本的事実を無視して日本は民主主義国家のしかもG7の一員だ。先日アメリカでもボストンマラソンに爆弾を仕掛けた当時の犯人に死刑復活が適用されたニュースが出ていたが、アメリカでもあちこちの州で死刑復活の動きが進んでいる。日本では死刑制度がある中で死刑になるような犯罪数が減っているかといえば、むしろ死刑適用になるような重罪犯罪は増えている、もちろん政府の統計は減っていると公表しているが、毎日のように殺人事件が起きていることを考えると、政府の言葉とは裏腹にメディアでは<すでに日本は安全な国ではなくなっている>という言葉が頻繁に使われている矛盾は、誰一人突っ込みを入れる人は出ていない、これだけお笑いが隆盛な社会でも、であるハハ。まさに「民主主義とは何か」である。そして肝心の主題に戻るが、この国の特殊な体制に反対する国民の声はかき消されていて、否定主義社会は万全の体制を誇っている、一人の国家主に対してその他の国民はすべて否定される制度、いわゆるもぐらたたき社会は、どんなに優秀な人間でも一律に洗脳され一人の専制者に対してほかのすべてのバカ国民(JIS規格民)の国<そのJIS規格も最近は偽装検査がまかり通って大分劣化が激しい>となっている。それがこの国の伝統体制であり、それゆえプロバガンダの必要さえない国、いわばロシア以下の国が本当のところであり、皆そんな中必死に生きることに夢中で、政治のことなんかに加か患っているヒマなどない、だからこの国では政治デモさえ起きず、こんなに国民所得が下がっていても誰一人文句さえ言えないほど、生きるのに必死なのだ。
そんな日本のメディアの中にあって、今日の日刊ゲンダイの記事には私の主張にきわめてよく似た日本の政治のロシアと似たか寄ったかのものだという記事があり、この国のジャーナリストにもまったく権力にまかれた軟弱者だけではないことは心強いがそれがこの先どこまで続くか、先の戦争での前例があるだけに心配は決して消えはしない。