TV番組の話題、今もくすぶっているTVコメンテーターの出演番組が何やら事実誤認があっとかで一部の保守主義者たちの格好の攻撃の的になっている問題、私に言わせればTV出演者の事実誤認問題など日常茶飯事で国葬の話題に限って大騒ぎするのは国葬を美化して保守政治の継続を主張したい連中の大騒ぎに便乗したバカ騒ぎにしか思えない、むしろ弔辞の内容こそ私には事実誤認にしか聞こえなかった。そんなにたった一つの事実誤認を逆手に普段の政権批判を封じたいのなら、いっそのこと番組を羽鳥氏の出身局に変えたらどうか、TV朝日の社員がコメンテーターをやらない番組をワザワザTV朝日でする必要があるのか?。番組の趣旨まで変えてやるほどのことではないと私は思うが如何に。それぞれの局の思惑が違う番組をワザワザ一つにして放送するのが国民にどれほどの面白みがあるのか、私には分からない、しかも大概の人間は朝8時と云えば既に活動に入ってTVにかじりついている時間ではない。そんな時間に放送する番組の内容に大騒ぎする報道の姿勢がそもそも政局を意識しすぎてはいないのか?。そんな話題にとげとげしい問題作りをして政局にするほど日本の国民は暇ではない。働き者でそれでなくとも働かなくては食っていけない今の日本の状態をあまりに無視した身勝手な騒ぎでしかない。TVネタで飯を食っている連中が勝手に話題を盛り上げ保守政治の大きな歴史的過ちを取り繕うための騒ぎに国民まで巻き込まずに、勝手に自分たちだけでやってろ!、という思いしか残らないこの騒ぎ、ほかにもっと大事な問題がこの国の政治には山盛りになっているハズではないのか。この国には反省という言葉がなくなって久しい、それこそバカの壁の国らしい騒ぎとしか思えない、これ以上世界に自分たちのバカぶりを見せつけるのは普段自分たちが軽蔑、差別している国のカルトに魅入られた元総理の国葬だけにしてくれ、もう十分だろう。もっと厳粛に自分たちの言動を顧みたらどうか。
超越的現象学
但し、それには厳しい前提がある。まず日本がその仲間に入れるのかという資格が問われることになるだろう。しかもそこには中立国集団的自衛権が成立しなければならないから、どの国も中国、米国から自立し中立国として国家体制は問われない、たとえ共産主義国だろうと自由主義国だろうと、仏教国、イスラム教国であろうと、今の東西対立から身をおき中立的立場で利害には加わらない中立国宣言することを条件として、中立国の決定には従わなければならない。そしてもし中立国連合として核兵器の所有を認められるのならそれに従う、ただし一国の意志としては決して認めない、すべて中立国全体の意志として、核兵器の使用を決定することにするのだ。例えば中国や米国、あるいは北朝鮮などに核攻撃されることになれば、連合国として核兵器の使用を決定する、あくまで集団的自衛権の自衛範囲として。そして、ここからが本番だが、日本は今の間接的民主主義政治ではなく、スイスのような直接民主主義に体制を変え、国民が直接政治決定をする制度に変える。そのうえでアジア中立国連合に加入し、その決定に従う。しかし通貨制度は今のEUのように統一はせず各国の通貨を主体的に尊重するが、もし経済的な脆弱性によって通貨危機に見舞われないよう参加連合国が補う制度を作り、アジアの安定のために経済圏構想を立ち上げ、しかしそれぞれの国の体制を尊重するために、制度としての制限は作らない。それは各国の発展の阻害と利害を生むだけだからであり、そこまで強い連合国体制ではなく、各国の自由な政治を阻むことを禁止して、時代に柔軟に対応できる連合として各国が大国の利害から独立して存立できる為に設立するのがこの中立国連合の目的だからであり、アジアが世界の強国の被害者にならず、自立国連合して歴史に残り得る存在であることが、その目的だからである。この目標はいかがか?。日本の生き残る道は唯一ここにあるのみ。
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6月1日、昨日で歯の治療が終わり嬉しいようななんだか寂しいような。というのも大好きな歯医者さんに行けなくなるから、アハハ。普通歯医者さんが好きな人間はあまりいないが、私の場合は特別?、確か政府が今後歯の健康診断を義務化し国民がみな歯の健康にもっと留意するように骨太の方針に盛り込むとか、大賛成だ。日本人は自分の外観ばかりに気を使っているが自分の中身とくに骨の健康に気を遣わなすぎではないか、と私も考えていたからで歯医者さんの待合室には「口は災いの元」というショッキングな張り紙があり、口の中の歯の存在がいかにその人の存在に大きな影響を及ぼしているか誰も注意を払わないことに警鐘を鳴らしている。私自身歯医者さんに通い始めてからそのことに気が付き始め、それから歯医者さんに行くのが楽しみになり、更に美人の先生に治療してもらう無上の喜びを得て、治療が終わりました、という先生の言葉になんだか一抹の寂しさを感じた次第なのであります、ハハ。<なんだ?単なるスケベ心だけじゃねぇか>というなかれ、実際人間年を取ると自分の体調に敏感になることは誰しも経験があるはず、そして治療してもらうたびに体の調子が良くなれば<先生好き>となるのは人情というもの。あなたもどうぞ一度体験してみては?。そしてこれからは政府お墨付きの健康保持のための歯科診療、これほどありがたいことはないでしょう。それで国民の健康が向上し医療費の削減に結び付けば3方一両得、てなもんで私も珍しく政府の肩を持ち良いことは誰にとっても良いこと(但し政府の骨太の方針すべてが良いという話ではなく、しかも国の脛の骨がさらに細くなるのが心配)、そして私も再び大好きな先生に会いに行くことが出来るしかも政府のお墨付きで、(*´σー`)エヘヘ。皆さんもマラソンする前に歯医者さんで一度検診をしてから運動をしてみてはいかが。お陰で歯の治療も無事終わり好物の硬いせんべいも食べられるようになりました、有難う先生大好きです。
明治以降サムライが商売してうまくいったためしはない、サムライは所詮喧嘩が上手いだけ、商売(経済)は喧嘩ではない。それがこの国の政治が上手くいかない基本理由、違うか?。そもそも外国とうまくお付き合いして儲けるには商人の手法が必要で喧嘩をやって相手から分捕る手法では近所づきあいは険悪になるばかり。自民党の政治はそれが実に分かりやすい、自民党のサムライ政治は相手を怒らすばかり、しかも国民は脅して「あぁしろ、こうしろ」ばかり。そんな商売がうまくいくわけがない、所詮馬鹿の一つ覚え(ケンカ)商売、複雑な駆け引きが必要な取引がサムライにできるわけはない。この世界は自分より弱い国ばかりではなく、今度は強い相手(強国)にはヘイコラするばかり、これも弱いサムライの世渡り下手がそのまま。これが日本の実情の姿、違うか?。自民党さんそろそろサムライ商売から手を引いたら、そうしないと江戸時代の終焉と同じ結果になるよ。今はもう150年前と同じ列強が周りを囲んで第2の開国を迫り、クロフネがわんさか押しかけている。しかも国内は全てに人材が足りなくてカネも足りない、何をどうしたって喧嘩にはならない。少しくらいテッポウ(時代遅れのミサイル)を仕入れてみたって焼け石に水。違うかい?。生ぬるい湯につかりすぎた時間はもう戻らない。自分たちの時代は終わった、という観念も必要ではないか。統一教会に洗脳されて「日本を取り戻す」もへったくれもないだろう、どうせ大陸儒教カルトに乗っ取られている体が、自民党さん日本を取り戻すまえに統一教会から日本人が取られた莫大なカネ(大切な老後資金)を取り戻すのが先ではないか?。国民の皆さんも自公他(保守)と心中するつもりなの?。
どう?あのルフィ、キムの強盗殺傷事件がまるでなかったかのように日本社会から消えてしまった(何故だ?)、これが日本(闇統制、ひょっとして安倍晋三氏銃殺事件は?)社会のコワサなのだ。
子供たちの悲惨な事故が続いていますね。政治が機能していない結果だと思わずにはいられません。弱者は益々暮らしに困窮し、まともな暮らしも出来ず、悪い奴らは枕を高くして熟睡です。やりきれない国だと思います。借金は増え続け、その使い方も明らかにされない。ああ、つい愚痴になってしまいますが、今年もあと僅か一カ月半を残すのみ。来年がどうなるんでしょうね。
国民民主党がもて期に入っているようで毎日メディアに載らない日はない、アハハ。比例代表の表記は立憲も国民も「民主党」で入れた方はもしかすると立憲のつもりだったかも、それが仲良く票を分けて?、そのお陰で今や時の党に、つまりどちらも民主の主を争い結果として国民党が勝ちを収めたということか。つまらない意地の張り合いはその後も続いている様子「昨日の友は今日の敵」何十年も離合集散を繰り返してきた日本の政治の歴史、それは結局「保守」の域を出ないコップの中の争いの歴史だから。同じ穴のムジナ同士、国民の顔色を窺いながらカムフラージュを繰り返してきた政治の姿だ。しかし国全体として見ればそれがどうしたという結果なのはもはや動かぬ政治が失われた国家の姿となって目の前に現れている。離合集散の結果は既に現れているのにまた凝りもせずに目先の誤魔化しでやり過ごすのか?。国民はもう飽き飽きしているが古い皮を脱ぎ捨てても所詮同じ姿が再現するだけ、何故なら基本の形は変えたくないのは決まっている、国連が男女平等の天皇制を勧告しても「国の基本が壊れる」その基本は憲法ではないのか?、皇室典範(憲法違反)かどっちなのだ、もしそうならこの国は立憲国家ではなく中朝と同じ独裁国家になる。もしそれを変えなければ日本は目の前に否定(滅び)の世界が広がるだけ。そういう保守政治を望む国民だったら国連が何と言おうが世界がどう変わろうが滅びていくのは想定(イーロン・マスク氏)のうち、少子化はそれが原因でどんなに子供が虐待(未来否定)されようが登校(洗脳)拒否が起きようがそれを変える気がなければ、国が朽ちていくのも已む無し、それが日本の宿命。どうせ終わるなら派手に戦争でもして桜花のようにまたはらりと散るか。<私たちが頼りにならない人物を選んでいるのではなく(日経新聞)、日本の基本文化が頼りにならない人物を創り出しているのだ、名誉なことだ>。
私はこれまでの人生で最大の謎があった。それは性の男と女の違いであり、男の私にとって女の性に対する疑問はこのまま墓の中に入るまで分からないまま終わるのかとあきらめていた、しかし昨日(11/5)TV東京の千原ジュニアがタクシー乗り継ぎ旅という番組の中で秋田県から青森県までの旅の途中、一軒の民家でタクシーを呼んでもらった時、90歳の御婆ちゃんが千原ジュニアに自ら夫とのセックスのことについて話し始めたこと、その言葉は勿論東北弁で私たちには全く何を話しているのか理解できなかったが、ちょうど番組スタッフで青森出身のメンバーがいて、彼がその言葉を聞かせてくれたのだが、彼女は若いころ夫とのセックスで体が弱かったため夫の性欲に十分に応えられず夫にすまなかったと今でもそれが心残りで仕方がない、と話していると伝えた時、私は感動して胸が詰まった。それは90歳にして女性という存在がいかに男の性欲に対して女が応えていたのかという私の生涯の疑問に対する答えだった。何ということだ、私も男の一人として女性のこの男に対する献身的な愛情なくして人生を乗り越えることがいかに難しいかをこの年にして理解できた。彼女の偽りのないその告白には私のような男には素朴であるゆえに何よりも深い人間の欲望に対する答えが90歳の女性から得られる人生の妙を図らずも得られた瞬間、思わず彼女に心から感謝と畏敬の念を抱かずにはいられなかった。最近私は何故か鳥類のそれも小さな肉食でない小鳥が好きになって、その鳴き声にひたすら癒されることが多くなり、鳥類の雄と雌のやり取りにはその根源的な物語があろうと思っていたのだが、生き物の性に対する生存のための在り方にこそ生命を存続させるための意思が何故働くのか、その答えには全ての生命に共通するいわば神の意思のような力があるはずだと、それこそ人間を含めた生き物の雄と雌の間に働く愛情こそそれに類するものであり、それに90歳の老婆がそれに答えてくれた瞬間であった。今人間の間で大きな問題になっているLGBTQは自然界には見られない問題ということではない、大きな意味では魚などは性はいくらでも逆転現象があり、牡と雌は決して絶対的な区別ではないし、猿もメス同士が疑似恋愛をすることは知られている。そしてライオンなどもメスを獲得できなかった若い雄同士も同じようなことが起きていることが知られている。生命はどこかで愛情の繋がりを求めていて決して自己愛だけで生きているのではない、ということこそ命の存続の大前提ではないかと、その他者に対する愛がセックスの基本ではないだろうか。その答えを私は90歳の老婆から教えられた気がするのだった。
とこれが所謂普通の女性の普通の暮らしというか人生なのだ、ただつい先日ニュースで所謂ソープランドにもぐりの風俗斡旋業者が東京の吉原などのソープランドに2年間に1600人もの女性たちを斡旋して2億円もの荒稼ぎをして捕まったというニュースを見て、日本の女性たちにとって先ほどのおばぁちゃんのような普通の暮らしが普通ではないことが改めて浮き彫りになっている。たった一業者が1600人もの女性をソープランドに送り込んでいるのだ、それが東京全体、またほかの観光地、温泉街では全国でいったいどれほどの女性たちが所謂風俗業界で密かに身を隠して働いて凌いでいるのか分からない、しかもそういう女性たちを食い物にして生きている業者がまたどれほどいて、それによって生活し、成り立っているのか。この日本という国では、それが政治家が男だけで成り立っている国の本当の姿というものではないだろうか。女性が普通の暮らしでは生きていけない社会、その現実をこのおばぁちゃんの普通のセックスをして(産む=生産)暮らせることが幸せになってしまう日本。しかしそういう普通の暮らしができない大多数の女性も一方で誰かと結婚して生きている、うわべだけを美しく見せる八九三な(搾取)男だけの政治のこれが日本という国の現実なのだ。国の仕組みを変えよう、既に唐行きさんまで復活している話まである、政治家が魂を売る社会は女性だけでなく円売りはじめあらゆるものが売られる羽目になる、このままでは。日本人には問題の本質が何かさえピンときていない!!。
所詮同じ穴の狢同士、日本の政治状況はそんなに変わるはずがない、がひとつ言えば自民と立憲では立つ位置が全く違う。政権の土台に立つ自民が政治資金パーティーを開けば自民からたっぷり補助金がいっている大企業からキックバックがたんまり寄せられるが、政権に無縁の立憲がいくらパーティーなど開いても大企業のキックバックなど一銭も入らない。その差は月とスッポン、ハハ。それが分かっていながら立憲もこの期に及んでパーティーなどと自民と同じ資金集めをの愚策をやるとは。この国の政治状況はただ足の引っ張り合いをして国の弱体化を進めるだけの悲しい利権貧困ぶり、政治が頑張れば頑張るほど国が貧していく逆スパイラルはまさに否定原理の働く悲劇国家、皆さん頭の上に大団扇をもつ天狗大臣や鬼官僚をそろそろ駆逐してまともな国に変えましょう、国民を威圧して搾取する今の政治行政がいかにこの国を疲弊させているかもう目の前で散々その現実を見たでしょう。右や左ではなく日本独特の姿が既に否定的な破壊神であること、破滅を孕む利権政治が国を蝕む現実を私はリニア建設の姿に提言しました、中央本線、中央自動車道がわざわざ南アルプスを迂回して作られた経緯を話し、何故リニアが今も活発に造山活動を続けるその南アルプスを突っ切る暴挙を成し得たか、この国の政治のコワサは既に証明済み。それが静岡県知事選の結果にも出ている、それを無視してまだ進む?。東海道新幹線4本分の工事をこのまま進めれば一体何が起きるか、まぁやりたいならおやりなさい、普通の新幹線も既に時速300㌔を超えもう400㌔近くスピードを出せる今、何故4倍もの電力を使いリニアを走らせる必要があるのか、もっと別にカネを使う道はいくらでもあり、相撲を使って石川県を盛り上げる前に直接被災地を応援しよう、せめて。
ウクライナの戦争は更に混迷を世界に植え続けている、ゼレンスキー氏はこの戦争は独裁主義からの侵略に対する民主主義の戦いと言っているがその肝心の民主主義が根元から揺らいでいる。アメリカの民主主義は共和党の側から見るとまるで建前でしかないかのように軽視され、それが対ロシアに対する戦争にも大きく影響している。欧州の政治も今は決して一枚岩とは言えず、あちこちでかつてのナチスを標榜する右派政治勢力が復活しつつあり、それがウクライナの戦争に危険な予兆を与え、しかも中国を中心とするグローバルサウスと呼ばれる勢力は中東の勢力を巻き込んで更に反米集団になりつつあり、これまで世界をけん引してきたアメリカを中心とする云わば自由勢力集団は次第に劣勢に陥りつつある、その原因が所謂民主主義の衰退でありアメリカの政治の変容こそその原因を作り出したことを、アメリカ自身が民主主義を建前とみなした動きに依拠しているが、果たして民主主義は本当に人類の生きる上での建前でしかないのか?。そのことを人類はもう一度自分に問いかけてみる必要がありはしないか、世界は今それ以前の暴力主義の時代に戻ろうとしているかのようだが、ポピュリズムといういわば人間の知性を否定する非知性主義はトランプ氏を代表するような人間の理性による自己制御を軽視する暴力による圧制を許す半人半獣のギリシャ神話のような哲学の成立する前の時代に先祖返りをしようとする動きで、現にトランプ氏は前妻との娘であるイヴァンカ氏との性的関係まで自ら赤裸々に語っていたとニューズウイーク誌には報じられていた。その真贋はどうかは知らないが少なくとも有名な一流メディアがまさかフェイクニュースを載せ自ら信用を失う行為はするまい。アメリカの政治の世界がそういう人物によって統治されていた事実は消えないし、もしこのことが事実で今でも再び大統領選に出馬しようとして勢力を保っているとしたら私にはアメリカという社会のことが理解不能でしかない、この人類の退行現象が本物なら、既に人類は明らかに衰退を始めたと言える。人類のテクノロジーの進化が逆に人類の反知性主義を喚起しているというこの皮肉な現象は人類の限界を自らに吐露したものなのか?。それを今私たちは自分に問いかけているのか。人類はもう限界なのか、それとも今の危機を克服してその先を見つけ出すのか、分かれ道が迫っている?。
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今の姿が日本の民主主義77年の全景で間違いない、この姿を日本人はどう思っているのだろう。<まぁこんなもんか>と考えている人が多いのか?、今年の参院選が終わって国会の姿は野党が国会を開くよう要求しても数の力で与党は全く動く気配すらない。これも民主主義の姿なのだ、と納得している国民が多いからこの形になっているのだがご承知のように保守政治のいわば中心人物自民党の重鎮政治家の安倍晋三氏が選挙の最中に亡くなり、それが岸、安倍家3代に渉る韓国のカルト宗教団体との深い結びつきが明らかになって日本の政治の奥深くに根付いていた事実がこうして詳らかになり、たった一人の政治家でもその変死によってこれほどの衝撃が走る日本社会の民主主義とは一体何なのか、考える人はいないのか?。政治家のいわば家系のような伝統が77年という短い年月でも出来上がっているのはそれ以前からこの国の政治は続いてきた証だが、そうした姿が今回のようにいわばカルト組織によって纏わりついて政治を現実に動かしてきた経緯は明らかに民主主義とはかけ離れた姿であることはどなたも異存はないだろう。もしかしたらもっとすごい団体が誰か別の政治家一家にまとわりついていても何ら不思議ではない。これが今の日本の保守社会の実態であることはまず認識できたのは、安倍氏がこんな形で亡くなったお陰だった、それさえ実に異常だと言えないか?。<そうか、安倍さんはこんなに日本の為に役立っていたのか>というのが本来の政治家の姿というものではないか、それが今のこの大騒ぎはどうだ。もしこの騒ぎが政治家すべての姿だとしたら空恐ろしくないか。まさに日本の政治は百鬼夜行の姿そのものに見える。これが日本の権力の偽らざる姿そのものだ。更に一言付け加えるなら日本のメディアの体制に対する無批判の姿勢がこの今の日本の姿を作り上げたと私は思う。これからも今までと同じ否定原理をただ繰り返すしか能がないのか?。但しメディアにこれだけは忠告しておく、安倍さんの死の経緯を何としても解明しなければ日本はアッという間に潰されるぞ。この姿を見れば私の〔このままでは日本は崩壊する〕ということをウソではないと思えるでしょう。皆さん心して今の日本の偽装民主主義をご覧あれ!、だ。
コロナの感染拡大が止まらない、死者も昨日は460人を超え最大、もう少しで衆院議員全員が一日で死ぬ数字になる。今や日本が世界一の感染国だが、ニュースは中国の感染の拡大の心配ばかり、私は日本人にお願いがある、自分の中に刷り込まれている概念や観念を一度取り払って再構築することを。そこから始めないと例えば「日米安保」と聞くだけで無条件に鵜呑みして受け入れてしまう。今月11日に岸田さんが渡米してバイデン氏と日米安保の再確認と同盟強化をする、とニュースでは簡単に当然の如く語っているが、既にアメリカはご承知のように過去のアメリカではすでにない、下院の議長を決める共和党の内紛は見ての通り、しかも政権が変われば民主党と共和党の政策は水と油、例えば対ロシア、ウクライナでも共和民主が対立しているのは皆さんご存じ。対中対立でも夫々中身は違っている。民主党のペロシ前下院議長が台湾寄港を巡って自宅が襲われ彼女の夫が瀕死のけがを負ったことはご存じだろう、今のアメリカはそういう国なのだ。2024年の大統領選も今のアメリカの混乱からは全く予想もつかない、そんな中で日本がどれほど忠誠を誓っても肝心のアメリカの政治が何時どうなるのかアメリカ人当人が分からないだろう。新しい下院の議長誕生によってバイデン民主党と野党共和党との対立と混乱はさらに激しくなりもし政権が変われば違う国になるようなものだ、そんなアメリカに行って岸田さんのする約束が将来の日本をどれほど苦しめることになるか、日本国民は分かっているのか。それはひとつの例えにすぎない、日本人が持っている無反省の概念は単に対アメリカだけでなく一度自分の頭にしまわれた価値観はそれを見直すという考えがそもそもない。その固定概念が日本の進歩を止めていることはご存じか?。私は単に今の状態を批判しているのではない、日本人がより良くしかも豊かになるためには今のままの在り方では、政治とか表立った姿だけではなく、日本人の在り方そのものが何故これほど世界から抜け落ちてしまっているのかを考えれば、それは日本人の固定観念や刷り込まれた生活や生き方や対人関係や広くは世界感などに縛られそこから一歩も動けないところからきているからだ、認識から始めるとは、そういう固定概念価値観を一度捨て、すべてを自分の新しい生命観から見直すことを言う。そしてその為に自分自身の不明な部分に新しい光を当て、暗い解らない部分を無くしていく作業をすることをしなければ、新しい自分は生まれてはこない。それは非常に厳しくつらい作業だが、それを怠ると今の日本全体の姿のように何もかも失うことになる、例えば少子化対策でも今年の選挙で自民党の傷が浅ければ早速消費税の引き上げに動くだろうし、<政策の洗い直し?、そんなことすると今までの日本全部が流れてしまうんじゃないのハハ、洗いついでに外交姿勢も洗い直したら?エヘ>、それが今のこの国の姿となっていることを、ぜひ理解して欲しい。コロナに苦しむ国民の訴えは無視してもアメリカの言うことには素直に応じる総理大臣<やっぱ命は惜しいやナ>。そこから始めないと日本はこのまま太平洋に沈み込むことになろう、中国が、韓国が北がどうのこうのではない、どんなにアメリカに追従してもそんなことは無駄だと、自ら気付かなければ日本は終わる。それに気付いてほしい。