今や日本は対中戦争のさ中なのか?、オスプレイが墜落しても米軍が正式に認めるまで報道すらされないのか、わずかにNHKのみが速報で放送したのみ、他のメディアは恐る恐る?マーク付きで遅れること数時間、しかもその後の追加報道は一切なしこれでも日本は本当に自由主義国家なのか、太平洋戦争中と変わらない報道規制国家としか見えない。役立たずのオスプレイが日中戦争の主力兵器であることをこの1台の墜落がいかに日本にとって重大事件なのかを日本政府がモノ言わずに語っている。この国の政府の存在感の薄さ、軽さを改めて玩具のようなオスプレイ1機の重さで測られた事件、日本国民はよく覚えておく必要がある。<日中戦争の主力兵器が墜落したのに政府は一言も発言できないのか、この報道管制の重苦しさから見るとオモチャオスプレイが日中戦争のカギを握っていることは間違いないナ>。
大阪万博も他人事予算、そして国の最も基本の国防施策も他人(アメリカ)任せ、日本の政治は一体何処に行く?、誰が応えてくれるのか。ーその真相は大阪万博は政府ではなく日本維新の会の問題であり、対中戦争は日本の問題ではなく、アメリカ自身の問題だからである(だからマクロン氏は東京にNATO事務所を設置するのを拒んだのである、EUはアメリカの子分ではない、)では日本は?ー。それに対するアメリカの答えは、オスプレイの墜落の捜索にオスプレイ2機の派遣を決定。
さて本題に入りましょう。あなたは今回政府が男子サッカーワールドカップでベスト4以内に入れば「国民栄誉賞」の授与も考えていると発言しましたが、既に女子サッカーは同じワールドカップで優勝して国民栄誉賞を授与されましたが、何か釈然としない思いになった人も多いのでは?、特に女性たちそうは思いませんか。そしてこの大騒ぎに少々うんざりしている多くの女性とごくわずかのモノを分かっている男は、<もういい加減にしてくれ>と、ハハ。あまりの自己陶酔劇に。多分チームの主将は大泣きして気持ちが悪い、と言っていたがそれは悔しさよりむしろ自己陶酔泣きだったのでは?。こんな辛口のコメントをするとまた嫌われそうだが、でも(女子選手たちは優勝しても泣かなかったけど)、日本社会の男尊女卑の「甘えと思い上がり」の文化はこうした場面でその性格を遺憾なく発揮することを今回も思い切り見せつけられた思いと同時にそれは単にサッカーだけでなくお坊ちゃん政治も同じだと。長々と書くと読まれなくなりそうなので手短にしますが、終わった後うら若いファンが現地で泣きじゃくりながら選手を讃えているところは感動的でしたが、その姿はまたまるで3歳坊やが何か無くしものをして大泣きしているようにも見えた、しかしあの時のファンによく言っておく、「坊やそれは失したんじゃなく最初からなかったんだよ」と、それは今の日本政府のお坊ちゃんたちにも言えることだが、ハハ。当然今回は大きな失しものに気づいた筈だが、というのもあの戦争の結末を知っていれば誰でも気づくのは当たり前だが、チームの監督は全く違う見解だった。それをどう感ずるかは勿論人それぞれ、それが世界の動きとどう違うのかはまた別の世界であることも一言、申し沿えておきましよぅ。と云うわけで自分達がどんな風に操られてきたのか知らないわけでもない筈が、日本に「甘えと思い上がり」の文化が存在する限り彼らが (日本政府も) 「それ」 を手にすることは決してあり得ない、(サッカーもほかのスポーツも政治と離れひたむきに自分のすることだけ【三浦カズみたいに】に打ち込んでみたら?)と私は確信するものです。東京オリンピックがアベ政治とくっついてどうなったか皆さん自分の目の前で観たばかりでしょう?。選手と応援の皆さんご苦労様でした。
超越的現象学
今年は気象庁も認める異常気象で農産物の値段が値上がりして買い物に行くとその日の安い品物を選んで食べるものを決めることが多く、特に今地方ブランド化が進み地元の産品が高くってよそから来た野菜を仕方なく買う羽目になっていることが多い、特にここ山梨は農産物のブランド化が進み地産地消はよほど経済的余裕のある人でなければ出来ないハハ。おそらくここに限らず日本人は地元愛が強いから一応名の知れた産地のものは何処でも値段が高く、地元では手に入らないという現象が起きているのではなかろうか。それは生産者にとってはとても有難いく収入にも良い結果となって地域経済にもプラスになるだろうが、果たして良いことばかりだろうか?、最近は政治の方針もあって果物だけでなく野菜の輸出にも力が入り日本のブランドは海外特に中国の富裕層に人気でその影響もあり、地産地消の声はどこかに消えてしまいつつある、その代わりにスーパーには中国産の品物が所狭しと並び、日本の庶民は安い中国産の野菜でガマンせざるを得ず、それも最近の円安でなかなかの値段がするようになりつつあり、日本の政治のかじ取りは本当に日本の為になっているのかどうか首を傾げざるを得ない状況は、円安のアベノミクス政策の継続でホントに大丈夫なの?、という日々のこの暑い夏、そのお陰でコロナの売り上げ激減の企業は大助かり、ウクライナ紛争のお陰で世界的に需要に満たない生産物は値上がりが続き、円安様様という企業が倒産を免れているところも出て、日本政府は消費者の悲鳴を見ぬふりでご満悦だ。それはともかく、地産地消は何も野菜に限らず、今最も重要視されているエネルギー問題にこそ、地方独自の開発が必要な時ではないか?、今政府は輸入エネルギーに必死になって補助金を充てしかも事故を起こした東京電力には天文学的数字の税金をつぎ込みその体制を保とうとして、今後は更に新しい原発まで作ろうとしているが、その危険性は今のウクライナ紛争を見てもロシアがサポリージャ原発に立て籠りそこからウクライナに攻撃を仕掛け、ウクライナは手も足も出せないのを目の前に見れば明らか。それってもしかして近い将来対中戦争になった時中国から攻撃の的を増やすため?、それじゃぁ安倍さんの政治と変わらないことになるけどそれどこの国からの発注?。そんな危険性を冒すなら、地方にそのカネを出して、地方独自のエネルギー開発を地産地消の大改革に転換した方がよほど効率よく日本経済の再生に寄与すると思うが、安倍氏の死で明らかになったこの国の保守政治の欠陥はそういう本当に国の為になる政治には目もくれず、自分たちの利権の為だけに政治をする体制を決して崩そうとしない。それが日本の為にならないばかりか、日本を壊すためにしかならないのは今のエネルギー政策が日本の赤字を更に増やしている現状を見ても明らかで、それは今の利権を壊したくない政治のエゴイズムでしかないことは、誰の目にも間違いないことだ。エネルギーの地産地消こそ真の愛国産業だと認識すべきではないか、安倍氏の死はその政治のエゴイズムが日本の危機を作り出していることを世間に露わにしたことを今の政治家は忘れてはならない。何が本当の愛国心なのか、もう一度日本の政治を批判することは決して反日ではないことを国民も考え直す機会を安倍氏の死は明らかにしたのではないか。この際自民党は<利権党とかピノキオ党>に名前変更した方が党是に合致しているように思われるが、如何か?。
農水大臣が代わりコメ価格の値下がりが期待されていますが、何といってもこの騒ぎは日本そのものの在り方のゆがみが原因だと日本人は認識する必要があるのではないか?、なぜ同じ自民党の政府で人が代わるだけでコメ価格が変わるのか、そんなシステムそのものをオカシイと思わない日本人にならないとこの問題はコメだけでなくあらゆる問題につながるのだと、一般の人がインタビューの中で「コメの値段が上がっても買える経済力を持たせて欲しい」と要望していましたがその通り、ウクライナや中東の戦争で世界中がインフレになり物価が上がったのは何も日本のコメだけではない、そんな中でなぜ日本人だけが主食のコメが買えずに騒いでいるのか、それをこそ日本人オカシイと騒がなければこの問題の根本解決にはつながらない、別の記事にも書いておいたが今や日本はポーランドの経済力よりも落ち国民一人の購買力はG20の中でも最下位に近い現状がこの米騒ぎになっていることを忘れてはならない。しかも前農水大臣は自分でコメを買ったこともないお坊ちゃん、誰かの下敷きの上に載って何をしなくても生きていられる御身分の御曹司、そんな境涯の大臣が庶民の暮らしを左右する日本の姿、だからただ備蓄米を世間に出しただけでは何も変わらない(カネを自民党に出している業界に決定権を握られている)、そのシステムを変える時期を全く持たなかったこの政治そのものを変えなければ、コメだけでなくすべてが同じことになる、そこに思いを持っていかなければ日本に明日はない、「一件落着」の政治から脱却し「一が百を変える」政治に日本そのものを変えないとこの悲劇は変わりませんよ(因みに日本側は日鉄のUSSの買収をトランプ氏が承認と言っているがアメリカ側は日米鉄鋼協定承認と言っている、これは全く内容が違う)、日本の皆さん。<まだ日本を売って企業を助ける政治(参院選のカネ集め)を続けるのか?>。
思い起こせば昨年7月8日、と言えばどなたもすぐにお分かりでしょ、あの当時飛ぶ鳥落とす勢いの安倍元総理が襲われ突然の悲劇に見舞われた日であります。その時の衝撃はまるで昨日の出来事のように思い出されますが、その直前に公明党の山口代表が「選挙が終われば大変なことになる」とお話しされた時には一体何が起きるのか?、とイブカシンダことを思い出します、しかもしかも、更に驚いたことがまた何かと問われますと、自民党の超大スター安倍晋三氏が襲われ死亡したにもかかわらず、泣く子も黙らせる自民党の諸氏が何故か貝のように自ら黙ってしまったこと、これには私も二度ビックリ、蛇の道はなんとやらその後公明党と自民党の仲がどうなったかは御覧の通り。何かといえばすぐ選挙をやって大勝する自民党が(誰のおかげで勝てたのか、約束はどうした)とか?、大物政治家の命がかかる相当ヤバイ約束か知らんけど(だからこそ安倍派の会長すら決められない?)。今回岸田総理がその選挙をしないと言えば三度ビックリ、安倍氏の事件から一年、同じ7月にまた選挙?だと再び同じ悪夢が?、岸田総理の脳裏に浮かんだのか、だれに相談したところでその恐怖は頭にこびりついて離れず、とにかくそれ以来自民党諸氏が口をどこかに忘れてしまったかのように首尾一貫してだんまり、時に黙秘はムンクの「叫び」より饒舌にパンドラの箱の中身が何かを物語るのか。私にとってはただ驚きの連続のこの一年、国民の皆さんはこの一連の出来事をどう捉え、特にメディアの関係者たちはむしろことの起草展開をどう描かずに済まそうか、とさぞや頭を抱えてこられたことと思います、ご苦労様でした、つまりこんなことは日本の歴史上日常茶飯事だった?、いやそれにしても日本の歴史は深~い、そんなことを考えさせられるこの一年ではありました。もしかしたら失われた30年もこのあたりにその原因が?、この次の一年にはどんな絵巻物語りが繰り広げられることになるのやら、お~クハバラ・・・・合掌。―因みに題名の芥川賞は今年の受賞作という意味ではなく一般論です、ことしの受賞作が決まる前につけた題名ですので悪しからず―。
超越的現象学
今朝も真冬並みの凍てついた空、氷の塊のようなどす黒い雲がちぎれて空に浮かび朝日に染まって赤黒く光っている。きっとアルプス山脈に雪を振るい落としきれなかった残骸が未練たっぷりに日本海の水分をはらんで甲府盆地を眺めるために低く垂れ下がっているのだろう。まるで不機嫌な人間の心を吸い取ってかすめていくかのようだ。久々の冬の景色が私の記憶を呼び覚ます、かかぁ殿下と甲州の空っ風がこの冬は復活するのか、それにしても時代に人間が追い付いていかないとこうも不機嫌な時代になるのか、昨日も日銀が突然不機嫌になって国民を慌てさせた、何もかもが不機嫌な年の暮れだ。そして下がった不動産株をまた日銀が買い戻すという官製相場が更に不機嫌な相場を荒らす、黒い色はだれにとっても不吉だったのか来年は灰色になるのかそれとも赤黒く更に血が暗い色になるのか、色は出にけり我が懐にさしも語らんけふの朝焼け、さてとそんなことより不機嫌と言えばあの世界の大富豪が不機嫌に黙りこくってしまった、せっかくトランプ氏のために買収したSNSが本人はおろか一般の人々にまで拒絶され自身の才能のありかが問われることになりかねないからで、ここにも既に時代に人間が追い付かなくなった兆候が出ている。これは最先端を行く人間でさえもはや宿命を逃れられないことを表しているのか、時代の寵児と持て囃された天才も支持を失うとただの人騒がせになってしまう。ロシア・ウクライナの人類が持て余し始めた自分の振り上げた拳も振り下ろしそこなって行き場を失いかけ戦争どころではなくなりつつある景気の行くぇが、振り上げた拳が次第に小さくなっていくのをまるで氷の彫刻が溶けて小さくなるように、これまで人類が築き上げてきた象徴はこんなものだったのか、と改めて感じさせるものではないか?。日本のメディアは(何故か?)報道しないが、ゼレンスキー氏の訪米に共和党はまるで疫病神のように忌み嫌っていることをニューズウイーク誌が語るのを日本人は知らない、その数は米国人の半数だということを忘れてはならない。人間よ神が何故お前に翼を与えなかったのかそれを考えよ、と重い腹をさすりながら雪雲が頭の上を通り過ぎていった。もう今年も終わる。
大谷選手の騒動でも明らかだが日本人はとかく先に情が走りすぎるきらいがあり、それは詐欺に引っかかりやすいというのも先ず情が走るからであり、その前に理が働けば留まるのに情に突っ走ってブレーキが利かなくなるのは物理的に車の運転でも思考を止めてしまって情に任せてしまうから暴走が起きると考えられる、それは日本人だけに見られる現象という事実からも納得できるのではないか、何故なら車は感情ではなく理で動くものだからであるハハ。よく見られる早とちりなども先に情が走りすぎることから起きると考えれば日本人の早飲み込みも納得がいくだろう。しかしあまりに早急に物事を無反省に飲み込むと、たちまち胸やけを起こす、しかも全員がそういうものの考えだから誰もそれを止める者がいない、今回の大谷騒動がそれを見事に証明して見せた。しかもそれが日本に留まらず国際的な問題となる時代である。そういう日本人の気質が国内の問題に留まらず物議をかます時代になり騒動になると、日本文化は一人日本人の問題では済まなくなる。例えばリニアの騒動にしても結局経済的損失のことを考えれば情に先走ることがいかに大きな損失になるか、事を起こす前に少し考えてから手を付けるかどうか考えれば、今回のような問題は少なくとも先に手を打てたはずであった、後から解決しなければならなくなるとそれがどんな大きな損失になるか、それは詐欺に引っかかるのと同じ結果となる。それでもみんな日本文化は優れていると主張するのか?、もう少し理を働かせて行動する前に考える必要がありはしないか、たとえ良いことだと思えてもそれがほかの問題に波及することを先に考えれば、必ずしも良いことだとは限らないことが分かってくることもあるのだ。ことをおこすのはそれからでも遅くない、国会の議論が何の役にも立たないのは利ばかりが先立ちリスクに対する議論がおろそかになる今の政治の在り方にあり、それが日本全体の損失になることが無視されているからに他ならない、それはむしろ政治的立場による利害というより先に情に走るからではないか、それ以前の問題がなおざりになっている日本文化そのものの欠陥という方が近い、今ある姿に何か問題意識を積み上げると生きづらさを増すばかりだと私は思う、日本は先ずそこからやり直す必要があると思うが如何に。
立憲民主党の盛山文科相の不信任案を自公や維新の反対で否決した時の盛山氏の勝ち誇ったような高笑いが意味しているものは、所詮保守政党と統一教会は切っても切れない仲だと物語っているかのようだ両者の思想は双子の兄弟のように血肉を分けた者同士のように似ているからに他ならない。カルトの血がどちらにも流れてそれが日本人を苦しめるのだ。カルトの血が日本人を子供の虐待や弱い者虐めの血脈としてこれからも流れ続ける限り日本人には未来はこない、岸田政権はアメリカに代わってウクライナへの援助を増やし続けているが、そこには同病相憐れむ政治とカネの腐敗の匂いがする、今TVなどでも日本に避難してきているウクライナ人を取り上げてその苦しみを日本人に理解させる様子が描かれているが、彼らの苦しみも元を質せば彼らの国の政治家の汚職によって欧米各国の援助が滞り始めていることが原因であり、それを解決しない限りウクライナの避難民の苦しみが消えないのは日本人の苦しみと同じなのを私たちは忘れてはならない。しかも彼らの戦争の苦しみは既にトランプ氏が公言しているように、プーチン氏に戦争をけしかけたことによるもので、日本政府が必死でウクライナにカネをつぎ込んでいるのはむしろウクライナの人々を更に苦しめる結果にならないとはだれも保証できない。日本のカネがまたウクライナの政治家の汚職に繋がらない保証がないからだ、(何せ自国の裏ガネの使い道の検証方法さえない国がウクライナに出すカネの検証を要求できるハズがない!)。それを日本の自民党と統一教会の関係が決して切れないことを盛山大臣の不信任否決がやがて証明することになると、私は見ている。岸田総理も盛山氏と統一教会の関係を分かっていてその為に盛山氏を文科相にわざと就けたのではないか。これまでの自民党の政治のやり方がそれを物語っている。カルトの恐ろしさを日本人もこれで思い知ることになると私は思うが、日本人が真剣になってカルトと戦う気持ちにならなければ日本は本当にダメになる、と自分自身の問題として認識する必要がある。
あの悲惨な東京オリンピックからパリへ、月日の流れをこれほど感じさせることは無い、東京ではJOC会長の汚職疑惑に何故かフランス検察が動き始め、次のオリンピックがパリに決まった途端何もかもが有耶無耶になってオリンピックはぐしゃぐしゃのまま一年延期、勿論コロナ騒ぎが主な理由だったがオリンピックが悲惨だった理由はコロナだけではない。「お豆腐じゃあるまいし」と小池都知事が揶揄した費用はまるでお豆腐どころかうなぎ上り、大した盛り上がりもなかったくせに3兆円もかかり一体何処にそれだけの費用がかかったのか?、お陰で次の冬季オリンピックは札幌に決まっていたのにご破算になっておしまい、それどころかもう日本にオリンピックが来るのかどうかも怪しいほど、その理由はIOCとJOC側のゴタゴタが原因なのは誰の目にも明らか、しかも後を引き継いだJOCの斎藤氏(元柔道金メダリスト)はナゾの大怪我(再起不能?この国の闇は深すぎる)、つまり大会を巡るカネの問題でこれほどモメたオリンピックはかつてなかったからだろう。それほど安倍総理がこの東京大会に掛ける思いが強かった結果の悲惨な結末、政治が表立って介入した結末の惨めな歴史的敗北が日本の国際社会での評価も著しく毀損して誰も口にしたがらないが結果として後世に名を残す大会にしてしまった。東京ではテロ事件は幸い起きなかったが今回パリでは大会に合わせたように何者かが鉄道に放火してパリだけでなくヨーロッパ全体につながる交通網が一時マヒする事件が起きた、フランス社会にも何者かが不満を募らせていることをこの事件は表ざたにしているが、それがオリンピックだからなのかそれとも人が集まる大会を狙ったのか、そう言えば日本でも今年はよく似た事案があり、何回か線路脇の電源が燃えて電車が止まり山手線が動かなくなる事故とかが起きた。アメリカのトランプ氏銃撃事件が起きたばかりの世界的不安定さをここでもオリンピックは人々に印象付けた。もちろん戦争の最中でのオリンピック、ウクライナに侵攻したロシアは参加できずパレスチナを侵略し続けるイスラエルは何故参加できるのか、それによって傷つく人たちがいないわけではない、戦争によって悲惨な思いを余儀なくさせられている人たちもいる中でお祭り騒ぎに酔い痴れていて良いのか?、これは人類の未来を左右する出来事になるかもしれない、無事大会が終わり人類の歴史が続いていくことを祈りたい。
<そういえば恒例の東京からバリへオリンピック旗の引き渡し式はあったの?>。
熊本の女性殺害事件をみて思うのは日本社会はそれでなくとも内向きで世界から隔絶されている感が強い中、スマホなどでSNSの世界に浸りだすと更に人は孤独になりマニアックな世界に深入りし始め犯罪者的な人間に陥りやすくなるのではないか、と思うようになってくる。例えばそういう私もこうしてPCに向かう時間がコロナなどで増えるとつい目を酷使する時間が増え、疲れた目を癒そうと窓の外に出てベランダなどでぼんやり外界を見ていると何処からか「覗かれている」などという不審人物みたいに思われているような声が聞かれる、特に夕刻など薄暗い時間になるとそんな風に思われるようだ、こんな疲れてぼんやりしか見えない目がよそ様の家の中まで見える筈もないのに、である。仕方なくまた家の中に戻り遠くどころか足元までもぼんやりした目で歩くとモノで溢れたしびれた我が足は途端に何かに躓いてしまう。独りでいても何故か世間のメを気にしなければならない生活が続くと、時にはむしゃくしゃして<生きづらい社会だなぁ>と誰しも考えるのではないか。そうこうしているうちに自分が次第に一つの方向に更に突き進んでいくことになるのではないか?、おそらく犯罪者の心理とはそういう風に自分が追い込まれていく社会では孤独な視野狭窄的に狭い世界でスマホなどに頼る生活を続けていくことで、社会全体が全くつながりを失い次第に被害妄想を抱く生活を続けていくとあの長野の猟銃事件の犯人ような心理(自分の陰口を言われている?【否定カルト社会特有の世界観】)に陥りやすくなっていく、今の日本社会では誰でも陥りやすい世界ではないか、と思う。それが闇バイトの需要とつながると誰でも容易に犯罪者になり得るし、生きる上でカネが必需品の社会が更にそれを加速させていく、とかく強迫観念は人間のおおらかさを奪いしかもアベカルト(サディズム)社会にデジタルネットワーク技術が入り込むと人間は更に分断され孤立を深め人は更に追い詰められる、ハハ。少子化もさることながら、今そんな危機に陥っている日本社会を何とかせねば、日本はそれ以前に狂気の国に陥りはしないか。皆さん自己認識はデジタル社会を生きる上でスマホやVRゴーグルより前になくてはならない必需ヒンですよ、だからこそ日本の官僚が作る文章は全て他人事文になる、(日本の悲喜劇は此処からはぢまる)。<この自己認識を経なければ本来あなた(父親)の問題(離婚した妻子)が【あんな人たち(ほったらかし、少子化社会の根源)】の問題で終わってしまう>、これは離婚したあなたを別に責めている(離婚の事情は様々)わけではなく、他人事社会の本質のことを言っているのです。(それが日本の教育が最も欠けている社会)。